タイトル等
水田コレクション浮世絵展
役者絵
会場
城西大学水田美術館
ギャラリー1
会期
2019-04-09~2019-04-27
休催日
日曜日・月曜日・大学創立記念日(4月20日)
開催時間
午前10時~午後4時
観覧料
一般300円、高校生以下無料
概要
大衆の人気を集める歌舞伎役者を描く役者絵は、浮世絵の始まりから今日まで続く、最も重要なジャンルです。芝居番付や版本挿絵により高まる人々の要求に応え、元禄後期に鳥居清信(とりいきよのぶ)が特定の芝居に取材し、一枚摺版画として売り出し役者絵は誕生しました。
「ひょうたん足、みみず描き」で錦絵以前の役者絵を独占した鳥居派にはじまり、錦絵以降の勝川春章(かつかわしゅんしょう)、一筆斎文調(いっぴつさいぶんちょう)による役者の面貌を描き分ける似顔表現の登場や、寛政期に東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)による役者似顔をクローズアップした「大首絵」の流行、そして、江戸後期には、歌川派絵師らの活動でワイドスクリーン画面を表出させた続物、創意工夫を凝らした揃物など、多彩な展開が見られました。
本展では、鳥居派、勝川派、写楽、そして、幕末最大画派となった歌川派の作品をご覧いただきながら役者絵の流れを辿っていきます。また、双六形式のものや、髪型の付け替えを楽しむもの、舞台裏の楽屋での様子を描いたもの、さらには人気役者の訃報と追善を兼ねて出版された死絵と呼ばれるものなど、様々な趣向で登場する役者絵も併せてお楽しみいただきます。
イベント情報
◆講演会
日時:4月13日(土) 午後2時~3時30分
場所:水田三喜男記念館 講堂
講師:新藤 茂氏(国際浮世絵学会常任理事)
演題:「役者絵の楽しみ方」
*聴講無料/要予約

◆学芸員によるギャラリートーク
日時:4月27日(土) 午後2時~ 場所:ギャラリー1
*予約不要/要観覧料
ホームページ
https://www.josai.ac.jp/~museum/evevt_info/index_2019_1.html
会場住所
〒350-0295
埼玉県坂戸市けやき台1-1
交通案内
■電車の場合
東武東上線坂戸駅乗換えで東武越生線川角(かわかど)駅下車、踏切を渡り徒歩10分
■お車の場合
1.関越自動車道鶴ヶ島インター下車、鶴ヶ島方向に進み国道407号線を直進
2.「脚折四丁目」交差点で右折し、右に狩野動物病院の看板がある交差点で右折
3.一本松交差点を毛呂山方面に直進
4.橋(万年橋)を渡り、「明海大学病院」の看板のある交差点を左折し直進、踏切を渡り坂道を上る(約20分)
ホームページ
http://www.josai.ac.jp/~museum/index.html
埼玉県坂戸市けやき台1-1
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