タイトル等
秋季企画展
花と鳥の四季
住友コレクションの花鳥画
会場
泉屋博古館
会期
2019-10-26~2019-12-08
休催日
月曜日(11月4日は開館、11月5日休館)
開催時間
10時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般800円、高大生600円、中学生以下無料
※企画展・青銅器館両方ご覧いただけます ※20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は無料
主催者
公益財団法人 泉屋博古館、日本経済新聞社、京都新聞
協賛・協力等
後援|京都市、京都市教育委員会、京博連、公益社団法人 京都市観光協会
概要
四季のうつろいの中に植物や鳥獣を描く花鳥画は、東洋絵画の大きな一角を占めてきました。
ことに日本の近世ではじつに多様な展開をみせ、中世以来の伝統を受け継ぐ狩野派、デザイン感覚を発揮した琳派、自由な筆づかいで本質にせまる文人画、写生画に新生面を開いた円山四条派など、多くの優れた画家が輩出します。
これらからは、江戸時代の人々の花鳥に寄せる思いが伝わってくるようです。
本展は住友コレクションより、彭城百川(さかきひゃくせん)、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)、椿椿山(つばきちんざん)はじめ江戸時代に京や江戸で活躍した画家の花鳥画を紹介します。
さらに、江戸時代の画家に刺激を与え表現の源となった沈南蘋(しんなんびん)など中国・明清時代の重厚で装飾的な作品をあわせて展示します。花鳥画の豊かな表現を通して、造化の美への感動、花鳥画の根底に流れる人々の想いに、心を重ねるひとときをお過ごし下さい。
イベント情報
美術史学会共催 シンポジウム ・入館料のみでご参加いただけます
「往還する東アジアの花鳥画」
11月2日(土)13時~17時 当館講堂にて(一般参加定員20名、当日10時より整理券配布)
「住友家の花鳥画コレクションについて」 実方葉子(泉屋博古館)
「花鳥画史からみた呂紀と沈南蘋の位置づけについて」竹浪遠(京都市立芸術大学)
「南蘋ショックと江戸時代絵画(仮)」綿田稔(文化庁)
「日本と朝鮮半島における南蘋様式の往還(仮)」井戸美里(京都工芸繊維大学)
座談会 司会:筒井忠仁(京都大学)
主催:泉屋博古館・美術史学会

「花鳥画」列品解説
・入館料のみでご参加いただけます
展示室にて展覧会企画者
実方葉子(当館学芸員)が行います
11月10日(日)、11月23日(土祝)
いずれも14時~15時
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/index.html
会場住所
〒606-8431
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
交通案内
・市バス 5,93,203,204系統 東天王町下車 東へ200m角
・市バス 32,100系統 宮ノ前町下車 すぐ
■JR・新幹線・近鉄電車/ 京都駅より 市バス 5,100系統
■地下鉄/烏丸線 丸太町駅より 市バス 93,204系統
■阪急電車/ 河原町駅より 市バス 5,203,32系統
■京阪電車/ 三条駅より 市バス 5系統
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
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