タイトル等
斉藤義重展
会場
島根県立美術館
会期
2003-07-06~2003-08-16
休催日
月曜日(7/21は開館し翌日休館)
開催時間
10:00~日没後30分(展示室への入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1000(800)円
大高生 600(450)円
小中生 300(250)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中小生の学校利用は無料
※障害者手帳保持者及びその介助者は無料
主催者
島根県立美術館
概要
日本現代美術の開拓者、斎藤義重氏は、1904(明治37)年東京に生まれました。大正期にヨーロッパの前衛美術に注目し、昭和初期にはすでに前衛芸術家として活動を開始しています。しかし当時、絵画とも彫刻とも判別できない氏の前衛的作品は、世間に理解されませんでした。その後、戦争、貧困、病魔が氏の制作活動に長い沈滞を余儀なくします。1957年53歳の時、奇跡の復活といわれた作品「鬼」の発表で、日本国際美術展K氏賞を受賞。続く60年代には絵筆を捨て、板の表面にドリルで傷をつけるように描かれた「作品」シリーズが生まれ、既成の絵画のあり方に疑問を投げかけた作品を制作します。そうした氏の抽象作品は、ヴェネツィア・ビエンナーレなど数々の国際展で発表され、国内外で高い評価を得ます。そして1970年代末から、氏の表現はより大きな空間を意識した、立体的作品へと展開し、黒一色の板を構成して空間に配置する「複合体」のシリーズへと昇華していきます。以後、2001年97歳で没するまで、その制作活動が絶えることはありませんでした。
本展は斎藤義重氏の生前に企画されたものであり、氏の遺志を受け継いで展覧会を構成しております。現存する最初期から最後の作品まで約100余点を展示構成し、その造形の歩みを辿ります。
ホームページ
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/
展覧会問合せ先
TEL:0852-55-4700(代表) FAX:0852-55-4714
会場住所
〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
交通案内
■ お車でお越しの方

●山陰自動車道を利用
山陰道「松江西ランプ」から約5分

●国道431号線を利用
「宍道湖大橋北詰」を右折、県道37号線へ →
宍道湖大橋を南進 →
国道9号線「袖師交差点」を南に直進 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

●国道9号線を利用
・米子方面から
国道9号線「袖師交差点」を左折 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

・出雲方面から
国道9号線から「嫁島町信号機」を右折 →
一つ目の信号を左折 →
1km程北進して右折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

(A)
日本海テレビビル(1階ガスト)向かいのJR高架下をくぐり、奥までお進みください。入口ゲートで駐車券を取って入庫してください。駐車場から美術館正面入口へは地下道をご利用ください。


■ 飛行機でお越しの方

●東京・大阪・福岡・名古屋・隠岐各地から
出雲縁結び空港 →空港連絡バス(約30分) →(B)

●東京から
米子鬼太郎空港 →空港連絡バス(約45分) →(B)

■ 高速バスでお越しの方

●東京・大阪・岡山・広島・福岡など各地から →(B)

■ JRでお越しの方

●東京方面から (新幹線利用)
JR東京駅から新幹線(約3時間20分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●大阪方面から
JR新大阪駅から新幹線(約50分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●九州方面から
JR博多駅から新幹線(約1時間40分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●東京方面から (特急利用)
JR東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」(約11時間30分) →(B)

(B)
●JR松江駅から
・徒歩約15分
・松江市営バス「南循環線内回り」(約6分) →「県立美術館前」バス停下車

■ 一畑電車でお越しの方

●松江しんじ湖温泉駅から
観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」(約15分) →県立美術館前バス停
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
島根県松江市袖師町1-5
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