タイトル等
目黒区美術館コレクション展
コレクションの〈現在(いま)〉―絵画 ・彫刻 ・版画
特集展示|鈴木省三の絵画
会場
目黒区美術館
会期
2019-02-16~2019-03-24
休催日
月曜日
開催時間
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
一 般 600(450)円、高大生・65歳以上 450(350)円、小中生以下無料
( )内は20名以上の団体料金、障がいのある方は半額・その付添者1名は無料
目黒区在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類のご提示で団体料金になります
主催者
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
協賛・協力等
協力:小島びじゅつ室
概要
目黒区美術館は、近現代美術の流れとその特徴を理解するための体系的なコレクションを形成していくという基本方針のもと、特に日本人画家と欧米との関わりに焦点をあてた作品収集を、まだ美術館が開設準備室だった1981年から始めました。そして1987年の開館以来、さまざまな視点で近現代美術を切り取り、展覧会としてまとめると同時に、毎年「所蔵作品展」という形でコレクションを紹介しています。
開館して30年が経ち、当館のコレクションは、基本方針に沿って購入した作品だけでなく、作家自身や遺族、所蔵家の方々からのご厚意による寄贈等でさらに充実したものへと成長してきました。
本展は、企画展の開催や作品展示をきっかけに当館がコレクションに加えてきた作品の中から、主に1980年代以降の現代美術を取り上げます。現代彫刻の青木野枝、多和圭三、鉛筆による細密絵画の篠田教夫(しのだのりお)、寺崎百合子、版画の井田照一、写真の山中信夫の作品ほかを紹介します。

特集展示 鈴木省三の絵画
鈴木省三(1946-)は、1979年の初個展以来、一貫して、絵画とは何か、を常に考え新しい挑戦を試みつづけている画家です。
目黒区美術館では、「色」をテーマにした展覧会『色の博物誌』シリーズの中で、2001年開催の「緑-豊潤な影」展と2004年の「黄-地の力&空(くう)の光」展で鈴木省三の絵画を取り上げました。
この作品展示をきっかけに、2018年度には「黄」展出展の《地面からの空-IV》のほか、両展に出展された作品シリーズの中から《静かな呼吸-Ⅰ》 (1994-95年)、《森Ⅱ》 (1983年)が新たに当館のコレクションに加わることとなりました。
本展では、この大型作品3点を中心に、油彩、水彩など、合わせて約20点を特集展示します。
イベント情報
大人のための美術カフェ〈特別編〉
美術トーク「鈴木省三の絵画の愉しみかた」
ゲストスピーカー:小島靜二氏(小島びじゅつ室主宰)

日 時 2019年3月9日[土] 15:00―16:30
場 所 目黒区美術館 展示室(特集展示をする展示室内を予定しています)
定 員 50名(予定)
聴講料 無料(ただし当日有効の展覧会観覧券が必要です)
*詳細は当館ウェブサイトでご確認ください

「大人のための美術カフェ」は、展覧会担当学芸員が展覧会や所蔵作品について気軽におしゃべりする場として、数年前から継続的に開催している催しです。毎回、レクチャーやギャラリーツアー、関連資料などを一緒にじっくり見ながら等、その形式は担当者により様々な方法で行っています。
今回のコレクション展では、特集展示する画家・鈴木省三さんの作品の屈指のコレクターであり、本展にも貴重な作品群をご出展いただいた小島靜二さんをお招きし、鈴木省三さんの絵画について、作家とのエピソードなども交えてお話しいただきます。
ホームページ
https://mmat.jp/exhibition/archives/%e7%9b%ae%e9%bb%92%e5%8c%ba%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e5%b1%95
会場住所
〒153-0063
東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター内
交通案内
【電車をご利用の場合】
○「目黒駅」をご利用の場合 (徒歩約10分)
○「中目黒駅」をご利用の場合 (徒歩約20分)

【バスをご利用の場合】
○東急バス「権之助坂」停留所をご利用の場合 (徒歩約5分)
○東急バス「田道小学校入口」停留所をご利用の場合 (徒歩約3分)
ホームページ
https://www.mmat.jp/
東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター内
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