タイトル等
日本画に描かれた動物たち
明治から今日まで
会場
茨城県近代美術館
会期
2003-06-14~2003-07-27
休催日
月曜日(7/21は開館)、7/22
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 830(700)円
大高生 580(470)円
中小生 350(230)円
※( )内は20名以上の団体及び入館引換券料金
※S13.4.1以前に生まれた方は無料
※7/26を除く土曜日は高校生以下無料
主催者
茨城県近代美術館
概要
日本における動物表現は、西洋とは異なる展開を見せてきた。動物が宗教や物語の世界で描かれてきた伝統は西洋と同様であるが、日本では独自の自然観の影響により、主要画題の一つとして花鳥画が成立、動物表現は大きく発展したのである。もちろんそこに描かれた動物は、手本の忠実な模写によるものをはじめ、鳳凰や麒麟といった空想上の動物、あるいは象や獅子といった見ることの出来ない異国の動物など実際の姿とはかけ離れて表現せざるを得なかった動物も含まれる。だが江戸時代には、円山応挙とその後継者によって写生に基づいた動物表現が試みられ、新たな局面が開かれていった。
このような絵画の伝統が西洋美術に触発された明治以降、日本の動物表現は、伝統だけではなく作家の個性によって、様々な展開を生み出してきた。そこには、西洋の写実表現の導入に始まり、作家独自の表現様式が生み出した動物像、さらに動物を通して作家の言葉を語るようになるまで、この150年間に動物表現は多様な展開を見せたのである。
本展では、明治以降の急激な変遷を見せる動物表現を、1「伝統からの出発」、2「伝統の展開」、3「伝統からの脱皮」、4「現代の動物表現」に章立てし、様々な表現を整理しながら、近代日本画が動物をどのように表現してきたのかを紹介していく。
ホームページ
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県近代美術館Tel.029-243-5111
会場住所
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
交通案内
【電車・高速バスをご利用の場合】
■水戸駅まで
◎ 電車 /
上野駅から JR常磐線、特急列車で約1時間、JR水戸駅下車。
◎ 高速バス /
JR東京駅 八重洲南口バスターミナルから、JR水戸駅まで約2時間。

■水戸駅から
◎ 徒歩 /
水戸駅南口から 約20分。
◎ バス /
水戸駅北口⑧番のりばから乗車約5分、「文化センター入口」にて下車。
◎ タクシー /
水戸駅南口から 約5分。

【車をご利用の場合】
常磐自動車道
水戸インターから、国道50号バイパス経由、約20分。
北関東自動車道
茨城町東インターから 約15分。
ホームページ
https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
茨城県水戸市千波町東久保666-1
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