タイトル等
50年前の芸術はこんなにも熱く激しかった
1968年 激動の時代の芸術
会場
静岡県立美術館
会期
2019-02-10~2019-03-24
休催日
毎週月曜日 *ただし、2月11日[月・祝]は開館、翌2月12日[火]は休館
開催時間
10:00~17:30
(展示室の入室は17:00まで)
観覧料
一般1000円(800円)|70歳以上500円(400円)|大学生以下無料
*1968年割引:1968年生まれの方は観覧料800円(生年月日を確認できる証明書をご提示ください)
*( )内は前売及び20名以上の団体料金。
*収蔵品展、ロダン館もあわせてご覧いただけます。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。
主催者
静岡県立美術館|読売新聞社|美術館連絡協議会|静岡第一テレビ
協賛・協力等
協賛:ライオン|大日本印刷|損保ジャパン日本興亜
概要
●世界中で近代的な価値がゆらぎはじめ、各地で騒乱が頻発した1968年は、20世紀の転換点ともいうべき激動の年でした。日本でも、全共闘運動やベトナム反戦運動などで社会が騒然とするなか、カウンターカルチャーやアングラのような過激でエキセントリックな動向が隆盛を極めました。社会全体が高揚した雰囲気に包まれたこの時代には、現代美術をはじめ、写真・演劇・舞踏・映画・建築・デザイン・漫画などの領域においても、破壊的なエネルギーに満ちた先鋭的な試みが次々と生み出されました。学生運動やヒッピームーヴメントに代表されるような、既成の価値や体制に異議申し立てをおこなう時代の空気は、芸術家のあいだでも共有されていたのです。
●本展は、1968年からちょうど半世紀が経過した2018年の視点から、約400点の作品や資料とともにこの興味深い時代の芸術状況を、回顧しようとする試みです。この時代の芸術を輪切りにして展観することで、新たに見えてくるものがあるのではないでしょうか。今から50年前に当時の芸術に親しんだ方も、これから出会う方も、展覧会場で1968年前後の熱気を感じ取っていただければと思います。
イベント情報
対談「1968年と1980年代は地続きか?」
日時:2月11日[月・祝]14:00~15:30(開場13:30)
登壇:森村泰昌(美術家)、木下直之(当館館長)
司会:川谷承子(当館上席学芸員)
会場:当館エントランスホール
聴講無料・申込不要

[静岡市美術館 イベント]
前日2月10日[日]には静岡市美術館にて「起点としての80年代」関連シンポジウムが開催されます。

シンポジウム「80年代の美術は今につながるか(仮)」
日時:2月10日[日]14:00~17:00(開場13:30)
登壇:峯村敏明(美術評論家)、篠原資明(高松市美術館館長)、森村泰昌(美術家)、林道郎(上智大学教授)
司会:以倉新(静岡市美術館学芸課長)
会場:静岡市美術館多目的室
参加料:無料
定員:70名(応募多数の場合は抽選)
申し込み方法等は静岡市美術館HPまたは電話(054-273-1515)までお問合せください。

[1968年展・80年代展相互割引]
静岡市美術館「起点としての80年代」(1/5-3/24)の観覧券をお持ちの方は、本展を団体料金でご覧いただけます。なお、本展観覧券(半券可)を、静岡市美術館でご提示いただくと、80年代展が団体料金となります。

対談「漫画と1968『月刊漫画ガロ』を中心に」
日時:2月23日[土]14:00~15:30(開場13:30)
登壇:ライアン・ホームバーグ(東京大学 特任准教授)、成相肇(東京ステーションギャラリー 学芸員)
会場:当館講座室
聴講無料・申込不要 先着順(定員40名程度)

館長美術講座「1968年と明治100年―政治と歴史と文化」
日時:3月9日[土]14:00~15:30(開場13:30)
講師:木下直之(当館館長)
会場:当館講座室
聴講無料・申込不要 先着順(定員40名程度)

フロアレクチャー
日時:2月24日[日]、3月3日[日]いずれも14:00から40分程度
集合場所:企画展第1展示室
展覧会担当学芸員が展示室にて解説を行います。申込不要、観覧料が必要です。

わくわくアトリエ
日付:3月3日[日]
実技講座
日付:3月9日[土]、10日[日]
実技講座およびわくわくアトリエは事前申込が必要です。
*お申し込み方法・内容詳細は約1ヶ月前をめどに美術館ホームページまたは館内配布チラシでお知らせします。

上映会「カメラになった男 写真家中平卓馬」(2003年。2006年初公開)
監督:小原真史
日時:3月2日[土]14:00~(開場13:30)上映時間91分
会場:当館講座室
入場無料・申込不要 先着順(定員40名程度)

*1968年割引:1968年生まれの方は観覧料800円(生年月日を確認できる証明書をご提示ください)*Twitterでハッシュタグ「#1968年静岡」をつけて「あなたの1968年」を投稿してみませんか。投稿の中から、抽選で3名の方に、同展覧会ペア招待券と図録をプレゼントいたします。*各イベントの詳しい内容については当館ホームページをご覧ください。
ホームページ
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/44
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索