形を絵で包むんだ!
形態は下図を描くように作り込みその形から沸き上がるイメージに沿って絵付けをする。ただし自由気ままに作ってはいけないのだ。
自由は不自由だからだ。だからルールを決めた。
「使える」ということ。
用の美とまで言うつもりはないがそこから生まれる発想は無限だ。
抹茶碗にぐい呑み、花器、優勝カップ、ヘルメット、それらを使う場面を想像しただけでワクワクする。
形態の美しさには自信が無い。
だから絵を描きまくる。
稚拙だったそれらが窯から出て来るとなんと美しくつややかに。
玄関に並べよう。
午後の陽射しがサッと差し込む。完璧じゃ無いか!