タイトル等
時代に生き、時代を超える
板橋区立美術館コレクションの日本近代洋画1920s-1950s
会場
群馬県立館林美術館
会期
2018-09-15~2018-12-24
休催日
月曜日(ただし9月17日、9月24日、10月8日、12月24日は開館)、9月18日[火]、9月25日[火]、10月9日[火]
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般 820円 [650円]、大高生 410円[320円]
※[ ]内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※群馬県民の日(10月28日[日])は無料
主催者
群馬県立館林美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
特別協力|板橋区立美術館
助成|芸術文化振興基金
協賛|ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
後援|上毛新聞社、朝日新聞社前橋総局、毎日新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、朝日ぐんま、株式会社 エフエム群馬
概要
板橋区立美術館は1979年の開館以来、「昭和の前衛美術」、とりわけ戦前に若い芸術家たちが集ったアトリエ村「池袋モンパルナス」に関する作品を中心に収集し、他に類を見ない優れたコレクションを形成してきました。同館の収蔵作品は、日本近代美術の流れを示すと同時に、生活と制作を懸命に両立させようとした作家たちの存在そのものを浮き彫りにしています。
関東大震災や金融恐慌、それに続くアジア・太平洋戦争、そして敗戦と占領―こうした時代において作家たちはどのような現実を抱え、何を描きとったのでしょうか。そしてまた、元号が移ろうとするいまこの時代を生きる私たちは、当時の作品とどのように対峙できるでしょうか。
本展では、板橋区立美術館の全面的な協力のもと、70名以上の作家による多彩な作品を紹介します。「池袋モンパルナス」に居を構えた寺田政明、松本竣介、麻生三郎たちをはじめ、男性偏重の美術界で貪欲に制作を続けた芥川(間所)紗織、桂ゆきたち女性作家、さらに群馬県出身の福沢一郎、鶴岡政男の作品など約130点が一堂に会します。また、軍用機生産を担っていた中島飛行機の記録類や、戦意高揚を目的とする双六、紙芝居など、県内の博物館・資料館が所蔵する同時代の貴重な資料もあわせて展示します。
イベント情報
*イベントの詳細は、HPをご覧いただくか、直接お問合せください。

オープニング・トーク
「板橋区立美術館コレクションに見る日本の近代前衛絵画の流れ」
9月15日[土] 14:00-14:40 (申込不要、定員130名、無料)
講師|弘中智子氏(板橋区立美術館学芸員)

記念講演会 「「ドロでだって絵は描ける」の背景-戦時下の美術統制のこと」
11月24日[土] 14:00-15:30(申込不要、定員130名、無料)
講師|迫内祐司氏(小杉放菴記念日光美術館学芸員)

ワークショップ 「戦時下における作品制作術」
戦時下に発行された雑誌の挿絵を使って、コラージュをつくります。
10月14日[日] 13:30ー15:30(9月19日[水]申込受付開始、先着20名、無料)
講師|ユアサエボシ氏(美術家)

学芸員による作品解説会
9月23日[日] 、10月25日[木]、12月8日[土]
14:00-14:40(申込不要、要観覧料)

おしゃべり鑑賞会
12月9日[日] 14:00-15:30(9月19日[水]申込受付開始、先着20名、要観覧料)
協力|対話型アート鑑賞ラボ

たてび☆びじゅつ部「ちょこっと画家体験」
11月10日[土]、12月2日[日] 13:30-15:30(申込不要、先着100名、無料)

たてび☆キッズウォーク
9月29日[土]、10月20日[土]、11月17日[土]、12月15日[土]
13:00-16:00(申込不要、無料)
*自由な時間に参加できます。 *参加記念品付き。

ポンポン・ツアー
11月4日[日]14:00-14:30(申込不要、無料) *参加記念品付き。

大川美術館×群馬県立館林美術館 日本近代美術ファンのための相互割引
各展覧会の会期中、それぞれの観覧券の半券を提示すると、団体割引料金でご覧いただけます。 *半券1枚につき1回限り有効。他割引との併用不可。
大川美術館(TEL 0277-46-3300)
「松本竣介 アトリエの時間」 10月13日[土]-12月2日[日]
展示替え情報
※会期中一部展示替えがあります。
ホームページ
http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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