タイトル等
秋野不矩美術館 開館20周年記念、秋野不矩 生誕110年記念
特別展
秋野不矩
あふれる生命(いのち)の輝き
会場
浜松市秋野不矩美術館
第1展示室、第2展示室、企画展示室
会期
2018-11-03~2019-01-14
前期:平成30年11月3日(土曜日)~12月2日(日曜日)
後期:平成30年12月5日(水曜日)~平成31年1月14日(月曜日)
休催日
月曜日(但し、12月24日、1月14日は開館)、12月4日(火)、12月25日(火)~1月3日(木)
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
大人800(640)円、高校生500(400)円、小中学生300(240)円
※( )内は20名以上の団体及び前売り料金
※70歳以上及び障害者手帳所持者は半額
※静岡県内の小学生でミュージアムパスポート持参の方は無料

[前売券]<販売期間>開幕日の前日まで(~11月2日(金))
<取扱い場所>浜松市秋野不矩美術館、浜松市美術館

[通し観覧券]前期・後期で各1回ずつ鑑賞できる観覧券です。
一般1,280円(※一般のみ取り扱います。)
<販売期間>前期期間中(11月3日(土)~12月2日(日))
<取扱い場所>浜松市秋野不矩美術館
主催者
浜松市秋野不矩美術館、静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
【協 賛】遠州鉄道(株)、天竜浜名湖鉄道(株)
【企画協力】(株)アート・ベンチャー・オフィスショウ
概要
秋野不矩美術館開館20周年の最後を飾る特別展として、戦後日本画壇において新時代の絵画表現を目指し、また、インドに強く魅せられ生涯を掛けて描き続けた画家・秋野不矩(あきのふく)(1908-2001)の画業を展望する回顧展を開催します。
静岡県磐田(いわた)郡二俣(ふたまた)町(現・浜松市天竜区)に生まれた秋野不矩は、19歳で画家の道を志し、始め千葉の石井林響(いしいりんきょう)の下へ入門、次いで京都の西山翠嶂(にしやますいしょう)に師事し 西山の画塾・ 青甲社(しょうこうしゃ)で研鑽(けんさん)を積みながら、官設展覧会で入選・受賞を重ねて画家としての地歩を固めていきました。しかしながら、官展や画壇における閉鎖的な因習に憂いを覚え、1948(昭和23)年、新しい日本絵画の創造を掲げる在野の日本画公募団体・創造美術(現・創画会)の結成に参加すると、造形的な人物表現に意欲的に取り組み、戦後期の日本画を取り巻く流れの中に一石を投じました。
1962 (昭和37)年、54歳の時に大学の客員教授としてインドへ1年間滞在すると、この経験を転機としてインドの情景を力強く描き上げるようになり、雄大な大地のありさまや過酷な自然の中に暮らす動物たち、慎ましく信仰深く生きる人々など、様々なインドの姿をありのままに、雄渾(ゆうこん)な筆致とみずみずしい色彩によって描き出し、独自の画風を築き上げました。最後まで絵筆を握り続けて生涯を閉じた93年に及ぶ一生は、1999 (平成11)年の文化勲章受章など数々の栄誉で彩られ、没後10数年が経った今もなお、活力に満ちた輝きを放っています。
秋野不矩生誕110年に臨んで、今回、画業初期から晩年に至るまでの作品を通貫して展示し、自己の芸術を追い求めて邁進した秋野不矩の創作活動の道筋を振り返ります。
展示替え情報
※会期の前後半で展示替えを行い、展示作品を総入れ替えします。
会場住所
〒431-3314
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
交通案内
●電車利用
◎JR[掛川駅]より 天竜浜名湖鉄道に乗り換え [天竜二俣駅]下車、徒歩約15分

◎JR[浜松駅]より 遠州鉄道に乗り換え [西鹿島駅]下車、
遠鉄バス[二俣・山東行]で[秋野不矩美術館入口](約7分)下車、徒歩約10分
[西鹿島駅]より タクシーで約7分

●車利用
◎新東名 [浜松浜北IC]から約10分、[浜松SAスマートIC]から約20分

◎東名 [浜松西IC]から約50分、[袋井IC]から約30分。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
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