タイトル等
特別展
高麗青磁
―ヒスイのきらめき
高麗王朝の夢、輝く。
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
会期
2018-09-01~2018-11-25
休催日
月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は開館)、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,200円(1,000円)、高校生・大学生700円(600円)
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書提示)
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿、毎日新聞社
協賛・協力等
◎特別協賛:韓国国立中央博物館◎特別協力:東京国立博物館◎協力:CCS株式会社◎後援:駐大阪大韓民国総領事館韓国文化院
概要
高麗青磁は高麗王朝(918-1392)の滅亡とともに姿を消し、人々にもほぼ忘れさられた「幻のやきもの」でした。ところが19世紀末から20世紀初頭にかけて、王陵をはじめとする墳墓などから掘り起こされ、再び世に現れました。翡翠(ヒスイ)のきらめきにも似た美しい釉色の高麗青磁は、瞬く間に当時の人々を魅了し、その再現品もつくられるなど、一躍脚光を浴びました。高麗王朝では仏教が国家の宗教となり道教も盛んでした。また中国から喫茶文化が伝えられて流行します。こうして祈りの場や儀礼、喫茶具や飲酒具などに用いられるものとして高麗青磁が誕生し、独自の発展を遂げました。高麗王朝建国1100周年にあたる2018年、本展覧会では、「祈り」と「喫茶文化」、「飲酒文化」を切り口に大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の名品を中心に国内の代表作も加えた約250件により、高麗青磁の新たな魅力を紹介します。さらに、今回は近代の高麗青磁再現品も併せて展示し、当時の人々の高麗青磁に対する熱狂と再現への努力を紹介します。大阪市立東洋陶磁美術館としては約30年ぶりに満を持して開催する高麗青磁の一大特別展を、ぜひご堪能ください。
イベント情報
記念講演会
「高麗仏画から見る祈りの文化」
講師:井手誠之輔氏(九州大学教授)
日時:2018年9月23日(日) 午後2時~4時(受付開始1時30分)
定員:70名 事前申込制[申込締切9月11日(火)必着]

館長講演会
「宋磁と高麗青磁」
講師:出川哲郎(大阪市立東洋陶磁美術館館長)
日時:2018年9月8日(土) 午後2時~4時(受付開始1時30分)
定員:70名 事前申込制[申込締切:8月25日(土)必着]
◎場所:大阪市立東洋陶磁美術館・地下講堂
◎参加費:無料(ただし、本展の観覧券が必要)
※申込方法とご注意
・往復はがきに、講演会の日時・住所・氏名・電話番号を明記の上、東洋陶磁美術館学芸課までご郵送ください(はがき1枚につき1講演1名様有効)
・応募者多数の場合は抽選となります。
・お申込の際にご提出いただく住所・氏名などの個人情報は厳重に管理し、本事業の実施ならびに事務連絡以外は使用いたしません。

ミニレクチャー
2018年9月22日(土)、10月7日(日)、11月4日(日)
いずれも午後2時から約30分間(受付開始1時45分)
◎場所:大阪市立東洋陶磁美術館・地下講堂
◎定員:70名(当日先着順)
◎参加費:無料(ただし、本展の観覧券が必要)
※連続講座およびその他の詳細は決まり次第、当館ホームページ(http://www.moco.or.jp)にて随時お知らせします。
ホームページ
http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=481
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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