タイトル等
サンダーソンアーカイブ
ウィリアム・モリスと英国の壁紙展
―美しい生活を求めて
会場
群馬県立近代美術館
会期
2018-07-07~2018-08-26
休催日
月曜日(7月16日、8月13日は開館)、7月17日
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般820(650)円、大学・高校生410(320)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立近代美術館、朝日新聞社
協賛・協力等
特別協力:ウォーカー・グリーンバンク社
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協賛:西川産業株式会社、マナトレーディング株式会社
協力:日本航空、株式会社川島織物セルコン、リリカラ株式会社、リンデン株式会社
概要
ウィリアム・モリス(1834-96)はデザイナー、詩人、思想家、工芸家などさまざまな顔を持ち、19世紀ヴィクトリア朝のイギリスでその豊かな才能を開花させました。産業革命により大量生産品があふれたこの時期、彼は時間をかけた丁寧な手仕事を愛し、自然の美を讃えた生き生きとしたデザインを生み出しました。
モリスは結婚を機に新居となるレッド・ハウスを建設したとき、自身の目指す快適な生活空間には家具や壁紙が欠かせないものだと気づき、木版による美しい壁紙を生み出します。壁面一杯に優雅に広がる草花は、100年以上経った今でも人々を魅了する居心地のよい空間を演出します。モリスはこれまでの、リアリズムに基づいた奥行のある壁紙空間から離れ、平面的な造形の中に鳥や草花を表現し、装飾と自然の新しい関係を追求しました。
本展は、英国有数の壁紙会社サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など約130点を日本で初めて紹介するもので、19世紀に隆盛期を迎えた、モリス以前からアーツ・アンド・クラフツ運動にいたる英国壁紙デザインの変遷をたどります。
イベント情報
①記念講演会
「モリスの壁紙のある空間」
講師:松下由里(群馬県立舘林美術館学芸係長)
7月22日(日)午後2時~3時30分
2F講堂 申込不要(先着200名)、無料

②学芸員による作品解説会
7月28日(土)、8月15日(水)各日とも午後2時から
1F展覧会会場、申込不要、要観覧料

ミニワークショップ
こども+おとな+夏の美術館
「モリスの布でつくる“くるみボタン”」
7月26日、8月2日、9日、16日、23日(全て木曜日)
各日10:00~16:00、申込不要、無料(各日先着200名)
材料提供:マナトレーディング株式会社
※ほかにもミニワークショップや講師を招く募集制ワークショップを開催します。詳細はホームページ、イベントチラシ等でご確認ください。
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/index.htm
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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