タイトル等
神田日勝記念美術館 開館25周年記念
《室内風景》を巡る、これまでとこれから
会場
神田日勝記念美術館
会期
2018-06-12~2018-09-02
休催日
月曜日(ただし7/16は祝日のため開館し、翌7/17に休館)
開催時間
10:00~17:00
(最終入場16:30)
観覧料
一般520円(460円)、高校生310円(260円)、小中学生210円(150円)
福原記念美術館との共通入場券:一般600円、高校生300円、小中学生200円
※( )内は10名以上の団体料金です
※北海道立帯広美術館で開催された特別展の半券のご提示により、団体割引の料金でご覧いただけます(1枚につき1名様1回限り有効。有効期限:チケット裏に記載)
※障がい者の方は無料です(療育手帳・精神保健福祉手帳・身体障害者手帳の提示をお願いします) ※その他の割引についてはお問い合わせください
主催者
神田日勝記念美術館
協賛・協力等
後援:鹿追町、鹿追町教育委員会、神田日勝記念美術館友の会、鹿追町文化連盟、北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社、NHK帯広放送局、FM-JAGA、FM WING
概要
鹿追町立神田日勝記念美術館は、皆様のご支援に支えられて開館25周年を迎えることとなりました。これを記念して、神田日勝(1932-1970)の代表作《室内風景》(1970年、北海道立近代美術館蔵)が5年ぶりに鹿追に帰ってきます。このたびの記念展は、日勝の画業の集大成とされる《室内風景》を巡って、その作品誕生への軌跡や影響関係をたどるとともに、当館25かんし年の歩みを振り返る機会としたいと思います。
今回の試みとして、神田日勝が室内や家屋を描いた作品の系譜に着目し、画業初期の《家》(1960年)や《飯場の風景》(1963年)から、中期の「画室」連作、そして最晩年の《室内風景》へといたる軌跡をたどります。また本展では、菅前館長(2016年逝去)長年の調査で存在が判明した海老原暎(1942-)の作品《1969年3月》(1969年)を、初めて《室内風景》とともに展示できることになりました。本作は《室内風景》の制作プロセスに関して重要な手がかりを示す作品であり、このたびの比較展示の実現により、その影響関係を目の当たりにすることとなるでしょう。
観る者の心をとらえて離さない《室内風景》の魅力は、当館でも開館以来の25年間、折に触れて語られ、論じられてきました。その変遷とともに「これまで」を振り返りつつ、まもなく迎える没後50年の新たな節目を控えた今ここから、神田日勝芸術の「これから」のあるべき姿を皆様とともに考える場としたいと思います。
イベント情報
美術講座
日時:2018年7月29日(日)14:00~15:30
会場:鹿追町民ホール(美術館隣)
学芸員による展覧会解説「《室内風景》の語られ方」(約30分)
特別講演「人物のいる室内空間―ヨーロッパ美術との比較」(約60分)
講師:谷古宇 尚 氏(北海道大学大学院文学研究科教授)
*事前申込不要、聴講無料

ギャラリー・ツアー
日時:①2018年6月23日(土)②8月4日(土)
いずれも14:00~(約30分)
案内:当館学芸員 *参加無料(要観覧券)
会場住所
〒081-0292
北海道河東郡鹿追町東町3-2
交通案内
自家用車
札幌市―鹿追町 … 約190km
帯広市―鹿追町 … 約30km
芽室IC―鹿追町 … 約18km
十勝清水IC―鹿追町 … 約24km
とかち帯広空港―鹿追町 … 約53km

飛行機
東京羽田空港―とかち帯広空港 … 約2時間

JR
札幌駅―新得駅 … 約120分
札幌駅―帯広駅 … 約150分

バス (拓殖バス)
新得町―鹿追町 … 約30分
(鹿追町役場前下車 徒歩5分)
帯広市―鹿追町 … 約60分
(神田日勝記念美術館下車 徒歩2分)
ホームページ
https://kandanissho.com/
北海道河東郡鹿追町東町3-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索