タイトル等
ドルフィン・メイトこども園プレゼンツ
国立民族学博物館コレクション
ビーズ つなぐ かざる みせる
会場
岡山市立オリエント美術館
会期
2018-09-22~2018-11-25
休催日
毎週月曜日休館 *9月24日(振休)、10月8日(祝)は開館し、翌火曜日休館。
開催時間
午前9時~午後5時
*入館は午後4時30分まで
10月10日(水)は21:00まで開館延長!! 岡フィルのミニコンサート(18:30~19:30)もあります。
観覧料
一般1,000円(前売800円)、満65歳以上・高大生800円(前売600円)、小・中学生500円
*20名以上の団体は、各200円引。
*障害者手帳をお持ちの方とその付添の方1名は無料。
*その他各種割引は当館へお問い合わせください。
*前売券は、当館受付のほか、下記で取り扱っています。
桂林堂天神町店、喫茶はじめ(以上天神町)
岡南ギャラリー、 ぎんざやプレイガイド(以上表町一丁目)
ホテルエクセル岡山(石関町)
セブンチケット:http://7ticket.jp
ローソンチケット:Lコード61832
チケットぴあ:Pコード769-261
・コンビニでの前売り券の販売は、9/21までです。
・コンビニだけのさらに!お得な前売りペアチケット(一般2名で1,400円)もあります。
主催者
岡山市立オリエント美術館、 RSK山陽放送、 国立民族学博物館、 千里文化財団
協賛・協力等
企画制作 国立民族学博物館
後援 岡山県、岡山県教育委員会、岡山市、岡山市連合町内会、岡山市連合婦人会、岡山市PTA協議会、公益社団法人岡山県文化連盟、岡山オリエント協会、岡山市立オリエント美術館友の会、山陽新聞社、朝日新聞岡山総局、読売新聞岡山支局、毎日新聞岡山支局、中国新聞備後本社
特別協賛 ドルフィン・メイトこども園
概要
ビーズとは、「さまざまな部材をつなげたもの」です。人類は、石や金属、ガラス、骨や歯、貝やサンゴ、魚のうろこや虫、植物の実、あらゆるものに穴を開け、紐で繋いだビーズに親しんできました。身近な手芸であるビーズを人類が作り始めたのは、およそ10万年も前の事です。ビーズは現代人(ホモ・サピエンス)の証ともいえます。
本展は国立民族学博物館が所蔵する膨大な資料(約35万点!)から厳選したビーズ資料を中心に、約300点のビーズ工芸を展観し、古代から現代までの世界中のビーズ文化を一堂に紹介します。
世界中のビーズ作品のさまざまなデザインやアイデアをお楽しみいただきながら、なぜ人はビーズを作り、使い続けたのか、シンプルだけれども奥深いビーズの世界を、もう一歩踏み込んでご案内します。
イベント情報
ビーズ展 特別講演会
聴講料:500円(友の会会員 300円)
定員;50名 要申込
場所:オリエント美術館地下講堂
※日程や内容など変更となる場合があります。
世界のビーズ講座<第1回>
装身具から見た社会 -南アジアのカーネリアン・ロードを巡って
9月29日(土)13時30分~16時
講師:遠藤仁さん(人間文化研究機構/秋田大学 研究員)
有史以前から人類は珍しく希少な石を嗜好し、ビーズやペンダントとして身に着けてきました。中でも半透明で赤く輝く紅玉髄とよばれる石は、時代、地域を問わず広く人類を魅了しています。紅玉髄は世界各地にありますが、その中でも数千年にわたって採掘、ビーズ加工が続けられている南アジアの事例を過去・現在に跨って紹介します。

世界のビーズ講座<第2回>
人間にとってビーズとは何か? -つなぐ・かざる・みせる
10月27日(土)13時30分~
講師:池谷和信さん(国立民族学博物館教授)
10万年前頃に生まれ、以来世界中で親しまれているビーズ。その人とのかかわりは「つなぐ」「かざる」「みせる」の3つに大別されます。ビーズの素材やかざり方は、文化や自然環境によってさまざまで、諸民族のあいだでは、儀礼に使い、社会的地位や民族のアイデンティティを示すなど、大きな役割を果たしてきました。地球に暮らす人びとの多様な営みを、ビーズを通して探ってみましょう。

世界のビーズ講座特別版 人類とビーズ
文化のビーズ、文明のビーズ -縄文、エジプト、現代社会-
ビーズは、約 10 万年前に誕生したとされ、古今東西の社会で利用されてきました。ここでは、「文化のビーズ」(縄文・弥生)、「文明のビーズ」(エジプト王朝)という視点から人類とビーズとのかかわり方について紹介します。ビーズの担い手(製作や利用)は誰か、ビーズの社会的役割は何か、ビーズをめぐる地域間のかかわり方など、過去・現在・未来における人類にとってビーズとは何かについて考えます。
日時:2018年11月4日(日)13:30-16:30
場所:岡山市立オリエント美術館・地下講堂
定員:50名、要申し込み、無料
当日の午前11:00から11:30
池谷教授がギャラリートーク
ギャラリートークは申込不要で参加いただけます。

●タイムテーブル
13:30 趣旨説明
13:40 松本 直子(岡山大学)文化のビーズの発生と変容:縄文時代から弥生時代にかけての玉類の変化
14:10 山花 京子(東海大学)地域をつなぐビーズ―古代エジプトにおけるビーズの役割-
14:40 池谷 和信(国立民族学博物館)ビーズ展示からみえるホモサピエンス像
15:00 休憩
15:20 総合討論
コメント1 那須 浩郎(岡山理科大学):植物考古学の視点
コメント2 谷一 尚(林原美術館館長):ガラス研究の視点
*主催:岡山市立オリエント美術館、パレオアジア文化史学(科研費 B01 代表・野林厚志)、人間文化研究機構北東アジア地域研究(代表・池谷和信)および現代中東地域研究(代表・西尾哲夫)・民博拠点
※日程や内容など変更となる場合があります。

「ビーズ展」でビーズ体験ワークショップ
自分だけの「つなぐ かざる みせる」をつくってみよう!
■古代オリエントを楽しむ 粘土で作ろう!トンボ玉
文化庁 平成 30年度 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業
10月20日(土)
13時30分~16時30分(受付は16時まで)
ガラスで作られた古代のトンボ玉を、カラフルなオーブン粘土で再現します。粘土の玉に様々な文様チップを選んで埋め込みます。だれでも安全・簡単に参加いただけます。
講 師:高見 妙さん(古代オリエント博物館教育普及員)
対 象:どなたでも
参加料:無料(要特別展入館料)
申し込み不要、開催時間中はいつでも参加できます。
※制作時間は10分程度ですが、作品を熱して固めるため、加熱して冷めるまで
お時間(約20分)をいただきます。ビーズ展をご覧になりながらお待ちください。

■ビーズで作ろう!ビーズワーク体験
10月28日(日)
①午前の回:10時~12時
②午後の回:14時~16時
キラキラのガラスビーズで、ブレスレットや、マスコットを作ります。初心者の方でも先生が丁寧に教えてくれるので気軽にビーズワークに挑戦できます。作り方を覚えれば、その後のアレンジは無限大です!
講 師:笠原 リカさん
定 員:各回抽選10名 ※申込締切 10月8日(月・祝)
対 象:小学生以上(小学校低学年児童は保護者同伴)
参加料:500円+特別展入館料
★お申し込み方法
・参加希望の回(午前/午後)作りたい作品(ブレスレット/マスコット)
・参加する人の氏名、電話番号と当選ハガキの送付先の住所
10月8日までにオリエント美術館へお知らせください。
当選者にはハガキでお知らせします。

■オリエン太のアトリエ
マーブルビーズを作ろう!
9月22日、10月6日、11月3日、17日(土)
13時30分~15時30分
オリエントの歴史や文化に関連した、体験型ワークショップ!申込不要でいつでも参加できます。小さなお子様も大人も一緒に楽しんでいただけるプログラムです。ぜひご家族でご参加下さい。「ビーズ展」に合わせて、新メニューも登場します。
対 象:どなたでも
参加費:無料(要特別展入館料)
申し込み不要、開催時間中はいつでも参加できます。
いつものプログラム、「円筒印章を作ろう!」などもご用意しています。
10月中は「粘土で作ろう!トンボ玉」が体験できます。
※日程や内容など変更となる場合があります。

ギャラリートーク
特別展「ビーズ-つなぐ・かざる・みせる」担当学芸員が、皆様と共に鑑賞しながら展覧会を解説します。11月4日には、本展監修者、国立民族学博物館・池谷和信教授がみずからギャラリートークをしてくださいます!!
9月22日(土)11:00-12:00
10月13日(土)14:00-15:00
10月27日(土)11:00-12:00 13:30からは池谷教授の講演会
11月4日 (日)11:00-11:30 池谷教授のギャラリートーク!13:30からはビーズ講座特別版
11月10日(土)14:00-15:00
11月25日(日)14:00-15:00
・終了時間は前後する場合がございます。
ホームページ
http://www.orientmuseum.jp/exhibitions/2018beads/
展覧会問合せ先
岡山市立オリエント美術館 〒700-0814 岡山市北区天神町 9-31Tel. 086-232-3636 fax. 086-232-5342 e-mail. orient@city.okayama.lg.jp
会場住所
〒700-0814
岡山県岡山市北区天神町9-31
交通案内
●JR岡山駅東口より
路面電車「東山」行き約5分、「城下(しろした)」下車、左手すぐ。

●JR岡山駅東口バスターミナルより
宇野バス「片上方面 瀬戸駅、四御神」行き、「表町入口」下車 徒歩1分
岡電バス「藤原団地」行き、「美術館前」下車 徒歩1分

●JR岡山駅東口バス停「ドレミの街前」より
循環バス「めぐりん」県庁・京橋線(Cルート)、「表町入口」下車 徒歩1分

●JR岡山駅東口より 徒歩15分。
ホームページ
https://www.city.okayama.jp/orientmuseum/
岡山県岡山市北区天神町9-31
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