タイトル等
横田七郎―誰も気が付かなかった彫りの美を求めて―
会場
平塚市美術館
会期
2003-04-26~2003-06-01
休催日
月曜日(5/5は開館し翌日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 500(400)円
高大生 300(240)円
※( )内は20名以上の団体料金
※平塚市民で身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けた方および付添の方、60歳以上の方は無料
主催者
平塚市美術館
概要
大磯、鴨宮に住み2000年11月に亡くなった彫刻家、横田七郎(1906-2000)の没後3年を記念し、院展彫塑部時代の木彫作品から戦後のブロンズ作品まで約120点の作品を紹介します。遺作展として、また公立館での展示は、今回が初めてとなります。
横田七郎は昭和3年に佐藤朝山(《和気清麿》(気象庁前)、《天女像》(日本橋三越)などで知られる彫刻家)に師事。昭和初期の院展彫塑部に『めざし』などを出品、自然や小動物に向けたあたたかいまなざしに、朝山は「誰も気が付かない美」を表現していると評しました。戦後は大胆にデフォルメし、ウィットに富んだ女性像《こがらし》(昭和31年)などを発表、また仏教彫刻や抽象彫刻に作域を広げています。昭和36年の院展彫塑部解散後は、新槐樹社、日本画府、旺玄社と出品を重ね、また西相美術協会に出品。また平塚や小田原の小中高校、各種施設などへのブロンズ作品を数多く手がけています。
本展は、こうした木彫りの卓上芸術ともいうべき作品を紹介、また肌理の柔らかくウィットに富んだ人物、仏教彫刻、中国の金文を形象化した金文彫刻シリーズ、版画、ブロンズ作品のマケットなどにより、作家の静かな彫刻世界を紹介します。
なお、師、佐藤朝山及び兄弟子であった宮本理三郎の動物彫刻数点を出品、紹介し、それぞれの際だつ個性を顧みます。
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
展覧会問合せ先
平塚市美術館Tel.0463-35-2111
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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