タイトル等
[企画展]
水を描く
―広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしお―
美術館で納涼!
会場
山種美術館
会期
2018-07-14~2018-09-06
休催日
月曜日[但し、7/16(月)は開館、7/17(火)は休館]
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1000円(800円)・大高生800円(700円)・中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金および前売料金
*障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料

[きもの・ゆかた割引]会期中、きもの・ゆかたでご来館のお客様は、団体割引料金となります
[リピーター割引]本展使用済み入場券(有料)のご提出で、会期中の入館料が団体割引料金となります(1枚につき1名様1回限り有効)
*複数の割引の併用はできません
主催者
山種美術館、朝日新聞社
概要
水源に恵まれた日本では、水は常に人々の生活とともにあり、美術作品においてもさまざまに表現されてきました。
雨が池や湖をつくり、川となり海へ注ぐように、水は刻々と姿を変化させます。また、躍動する波や、光を反射する水面など、水が見せる表情は多くの画家の創作意欲をかきたてたのでしょう。水を描いた絵画には、画家たちの優れた技巧や多彩な表現をみることができます。
奥入瀬渓流に取材した奥田元宋(おくだげんそう)《奥入瀬(秋)》、鳴門海峡の渦潮を描いた川端龍子(かわばたりゅうし)《鳴門》や奥村土牛(おくむらとぎゅう)《鳴門》は、川や海の流動する姿を生き生きと捉えています。また、土牛《那智》や千住博(せんじゅひろし)《ウォーターフォール》は、勢いよく流れ落ちる滝が迫力ある大画面に描かれ、水の持つ神聖さも感じさせます。一方で、激しい夕立のなか、橋を行き交う人々を描いた歌川広重(うたがわひろしげ)(初代)《名所江戸百景大はしあたけの夕立》[後期:8/7-9/6展示]や、雨に煙る山路を表した川合玉堂(かわいぎょくどう)《渓雨紅樹(けいうこうじゅ)》は、情趣豊かに雨の風景を描き出しています。
これらの作品を通して、水の表現の幅広さとともに、画家たちが水に向けてきたまなざしや思いを感じていただければ幸いです。
暑い夏の季節に、涼やかな水の絵画をお楽しみください。
イベント情報
関連イベント(事前予約制)

講演会「水」色の文化史-日本美術の名品を味わう-
講師:藤澤紫氏(國學院大學文学部教授・国際浮世絵学会常任理事)
日時:2018年7月21日(土) 14:00ー15:30
会場:國學院大學 院友会館(東京都渋谷区東4-12-8)
*山種美術館より徒歩3分
*地図は國學院大學院友会Webサイトでもご覧いただけます。
http://www.kokugakuin.or.jp/access/
主催:山種美術館(お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600)
定員:200名(要事前申し込み・先着順)
参加費:無料 *但し、本展入場券または半券が必要。当日会場にて入場券購入も可能。
[お申込み方法]
FAX・インターネットの場合:詳細は当館Webサイトをご覧ください。
郵送の場合:往復はがきに、住所、氏名(返信面にも)、電話番号、イベント名を明記の上、〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36「山種美術館イベント係」までお申込みください。
当館受付でもお申込みいただけます。
*先着順により定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
*当日講師による展覧会場でのギャラリートークはございません。
展示替え情報
*会期中、一部展示替えあり[前期: 7/14(土)~8/5(日)、後期: 8/7(火)~9/6(木)]
ホームページ
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2018/mizu.html
展覧会問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600(電話受付時間8:00~22:00)
会場住所
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
交通案内
【徒歩でのアクセス】
▶ JR 恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 2番出口より
徒歩約10分

【バスでのアクセス】
▶ 恵比寿駅前より
日赤医療センター前行 都バス(学06番)に乗車、
「広尾高校前」下車 徒歩1分

▶ 渋谷駅東口ターミナルより
日赤医療センター前行 都バス(学03番)に乗車、
「東4丁目」下車 徒歩2分

【お車でお越しの方へ】
当館は専用の駐車場がございません。周辺の駐車場をご利用下さい。
ホームページ
https://www.yamatane-museum.jp/
東京都渋谷区広尾3-12-36
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