タイトル等
歌川広重
二つの東海道五拾三次
保永堂版と丸清版
会場
呉市立美術館
会期
2018-04-07~2018-05-20
休催日
火曜日
開催時間
10時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般1,000(800)円、高大生600(500)円、小中生400(300)円、敬老割500円
※( )内は一般前売及び20名以上の団体料金、親子料金(小中生と保護者が一緒に入館する場合)。敬老割は呉市在住の70歳以上(要証明書)。障害者手帳等をお持ちの方は無料(要証明書)
■前売場所/呉市立美術館、呉市文化ホール、電子チケットぴあPコード(768-794)、ローソンチケットLコード(62945)、セブンチケット(http://7ticket.jp/)、CNプレイガイド(Famiポート)、広島市内の主なプレイガイド、中国新聞社読者広報部、中国新聞販売所(取り寄せ)、ゆめタウン呉店、生協ひろしま、呉の主な画材店など
主催者
呉市立美術館、呉市、呉市文化振興財団、中国新聞社
協賛・協力等
●後援/NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz ●協カ/公益財団法人日動美術財団
概要
歌川広重(1797-1858)は天保3(1832)年の夏、幕府の八朔御馬献上の行列に従って京へ上り、道中の様子を写生したといわれています。同年に画号を一立斎と改め、新たな名所絵を模索していた広重は、その翌年から大判錦絵「東海道五拾三次」の出版を開始しました。はじめ保永堂と遷鶴堂から共同出版され、後に保永堂の単独出版となって発表された本作は、庶民の旅行が盛んであった当時に大変な人気を博しました。そして天保5(1834)年、東海道の53ヶ所の宿場町に日本橋と京都を加えた全55図の出版が完結しました。保永堂版「東海道五拾三次」で名所絵師として確固たる地位を築いた広重は、生涯で20種類以上の東海道をモチーフにしたシリーズを制作しました。画題が隷書体で書かれていることから「隷書東海道」とも呼ばれる丸清版もそのうちのひとつで、嘉永2(1849)年、丸屋清次郎の寿鶴堂から出版されました。
本展では、「東海道五拾三次」の保永堂版と丸清版を同時に展示し、2つの異なる構図で表現された東海道をめぐります。また大正時代に撮影された宿場町の様子もあわせて展示します。
イベント情報
〈関連イベント〉
◆関連イベントに参加される方は入館当日の展覧会チケットが必要です。

●講演会[広重描く日本の風景]※申込不要
日時:4月21日(土) 13:30~15:00
講師:菅原真弓(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
定員:60名
※講演会当日10:00より、1階受付にて整理券を配布します。

●浮世絵摺り体験ワークショップ
保永堂版 蒲原「夜之雪」の摺りを体験します。
日時:5月12日(土) 13:00~16:00
講師:タイラ・コウ(版画家、アトリエ・キューブ主宰)
定員:10名 参加費:300円(税込)
対象:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
※サイズはオリジナルと異なり、およそA4判となります。

●学芸員によるギャラリートーク※申込不要
日時:4月22日(日)、 5月4日(金・祝)
各日14:00~(約60分)
[申込方法]
公式HP(http://www.kure-bi.jp/)の申込専用
フォームから4月28日(土)までにお申込みください。
申込多数の場合は抽選。

歌川広重 二つの東海道五拾三次 開催記念
別館Cafe the bricksとのコラボメニュー
(数量限定、予約可)
「東海道五拾三次」の道中飯をコンセプトにしたメニューを考案中です!
※お持ち帰り不可。Cafe the bricks店内でのみのご提供となります。
ホームページ
http://www.kure-bi.jp/?cn=100625
会場住所
〒737-0028
広島県呉市幸町入船山公園内
交通案内
●JR広島駅から
呉線快速で30分, JR呉駅下車 約800m

●呉駅前バスのりば③番から
〔音戸・倉橋方面行〕5分, 「眼鏡橋」下車 約200m

●広島バスセンター⑥番から
〔呉本通6丁目行〕50分, 「四ツ道路」下車 約500m

●広島東ICから
広島呉自動車道(クレアライン)経由で30分
ホームページ
https://www.kure-bi.jp/
広島県呉市幸町入船山公園内
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