タイトル等
日本画モダニスト
堂本印象と門下の精鋭たち展
「絵には音がなければならない。にほひがなければならぬ。」
会場
ふくやま美術館
会期
2018-01-13~2018-03-04
休催日
月曜日 ※2/12(月・祝)は開館、2/13(火)は休館
開催時間
9:30~17:00
観覧料
一般 1,000円(800円) 高校生以下無料
※( )内は前売りまたは20名以上の団体料金
※ちゅーピーくらぶ会員は会員証をご提示いただくと800円になります。
※その他の割引につきましては、ふくやま美術館へお問い合わせください。
※前売り券は、ふくやま美術館ミュージアムショップ、JR福山駅観光案内所などで2018年1月12日(金)まで販売。
※ 次の方は無料です。(証明となるものを各受付にご提示ください。)
・社会福祉施設に入所されている方。
・福山市,府中市,神石高原町に住所を有する65歳以上の方。(運転免許証や健康手帳など,住所・年齢が確認できるものが必要)
・身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳を持参する方及びその介護者の方。
※割引にきましては、ふくやま美術館までお問い合わせください。
主催者
(公財)ふくやま芸術文化振興財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社
協賛・協力等
特別協力:京都府立堂本印象美術館
概要
明治24(1891)年、京都に生まれた日本画家・堂本印象は、大正8(1919)年に京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)在学中に第1回帝展に初入選し、その後も第3回帝展で特選、第6回帝展で帝国美術院賞を受賞するなど、華々しく画壇に登場しました。大正期・戦前・戦中期までは写生を基調とした日本画を描きますが、戦後は大胆に画風を年々変化させ、昭和30(1955)年頃からは抽象絵画表現へと進みます。その一方で、木彫作品や陶器、レリーフ、椅子等の制作も行ない、昭和50(1975)年に83歳で亡くなるまで旺盛な造形活動を続けました。
後進の育成にも尽力し、大正10(1921)年には同じ画学生で10歳年下の三輪晁勢(1901-1983)を弟子としただけでなく、昭和8(1933)年頃からは画塾・東丘社を主宰し、画壇に常に刺激を与え続けました。
本展は、京都府立堂本印象美術館の所蔵品から49点を選び、堂本印象の多岐にわたる業績を紹介するだけでなく、三輪晁勢、山本倉丘、堂本元次、岩澤重夫ら東丘社の門人たちの作品8点、および昭和19(1944)年に東丘社に入塾した福山ゆかりの大島祥丘の作品4点を展示し、近現代における日本画モダニズムの姿を探ります。
イベント情報
記念講演会
「堂本印象と一番弟子・三輪晁勢」
日時:1月13日(土)14:00~15:30(開場13:00)
講師:三輪 晃久氏(京都府立堂本印象美術館館長、日本画家、東丘社代表)
(聞き手:担当学芸員)
会場:ふくやま美術館1階ホール
定員:150名(当日先着順)※聴講無料

短期実技講座A
関連ワークショップ「日本画模写の技法で学ぶ鳥獣戯画」
日時:2月4日(日)10:00~17:00
講師:正垣(しょうがき) 雅子氏(奈良芸術短期大学日本画コース講師)
会場:ふくやま美術館2階講義室
受講料:2,000円(材料費を含む)
※講師指定の筆が必要となります。
(詳しくはHPあるいは下記にお問い合わせください。)
対象:一般(高校生以上、制作経験は問わない)
定員:18名 ※応募者多数の場合は抽選
応募方法:ハガキまたは市HP電子申請コーナーに「郵便番号」「住所」「名前」「電話番号」を明記のうえ下記まで応募のこと。
応募締切:1月24日(水) 必着
宛先:〒720-0067
福山市西町二丁目4番3号
ふくやま美術館
「短期実技講座A」係

学芸員によるギャラリートーク
日時:1月20日(土)、2月3日(土)、2月25日(日)
14:00~15:00
会場:1階企画展示室 ※特別展観覧券が必要

ふくやま美術館ロビーコンサート
日時:2月10日(土) 14:00~
出演:Bella Luce(ピアノデュオ)
演目:E.エルガー:「威風堂々」
M.ラヴェル組曲:「マ・メール・ロア」より ほか
場所:1階ロビー ※入場無料
ホームページ
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/108609.html
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-3
交通案内
●JR福山駅北口から西へ約400m
●山陽自動車道「福山東I.C」から車で西へ約20分
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/
広島県福山市西町2-4-3
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