今期の特集では、兄妹で画家だった石丸一(1890-1990年)と島あふひ(1896-1988年)の仕事を紹介します。
■ 特集 石丸一・島あふひ兄妹
■ 20世紀の人間像
■ 現代版画
あやしい関係1(12月2日[土]-1月8日[月・祝])
あやしい関係2(1月10日[水]-2月12日[月・振休])
あやしい関係3(2月14日[水]-3月18日[日])
あやしい関係4(3月20日[火]-4月15日[日])
■ 徳島ゆかりの美術
【特集 石丸一・島あふひ兄妹】
現在の小松島市立江町に生まれた兄妹で画家だった石丸一(1890-1990年)と島あふひ(1896-1988年)の仕事を紹介します。兄は関西の前衛美術を牽引するトップランナー、妹はキリスト教への深い信仰を込めた作品を発表しました。お互いの存在を気にかけ、画家として尊敬し合う兄妹でした。
【20世紀の人間像】
今年亡くなったマグダレーナ・アバカノヴィッチを追悼して<12体の立像(群衆シリーズ)>を展覧します。作品の前で、社会と芸術について考えていただけると幸いです。他にはパブロ・ピカソ<ドラ・マールの肖像>なども出品します。
【現代版画】
「あやしい関係1」 会期:2017年12月2日(土)~2018年1月8日(月・祝)
「あやしい関係2」 会期:2018年1月10日(水)~2月12日(月・振休)
「あやしい関係3」 会期:2018年2月14日(水)~3月18日(日)
「あやしい関係4」 会期:2018年3月20日(火)~4月15日(日)
版画は「版」を使って「イメージ」を表すが、同じ版だけど色が違う、版のステート(段階)で変化するイメージなど、“同じ”で“違う”版とイメージのあやしい関係を展覧。
【徳島ゆかりの美術】
徳島出身の三宅克己(1874-1954徳島市生まれ)、伊原宇三郎(1894-1976徳島市生まれ)、山下菊二(1919-1986年三好郡生まれ)などの作品をご紹介します。
このほかに、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径に展示します。
・都合により内容が変更になる場合もあります。