タイトル等
暮らしを楽しむデザイン
宇城市出身の工業デザイナー
秋岡芳夫展
会場
宇城市不知火美術館
会期
2018-01-05~2018-02-04
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合翌火曜日)
開催時間
10:00~18:00
(土日祝は17:00閉館)※入館は閉館の30分前まで
観覧料
大人300円 大高生200円 中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引 ※障害者・戦傷病者の各種手帳の交付を受けている方及びその介護者の方は半額
主催者
宇城市不知火美術館、宇城市教育委員会
協賛・協力等
協力 一般財団法人熊本県伝統工芸館
概要
秋岡芳夫氏(1920~1997)は熊本県下益城郡豊福村(現宇城市松橋町)に生まれ、童画家、工業デザイナー、生活デザイナー、プロデューサーなどとして幅広く活躍しました。
1950年代、秋岡氏は工業デザイナーグループKAK(カック)のメンバーとともにラジオやカメラをはじめ数々の工業製品のデザインで名品を生み出しました。高度経済成長をむかえ急激な工業化が進むと、秋岡氏は社会の大量生産・大量消費の風潮に疑問を感じはじめます。そうしたなか生まれたグループモノ・モノは、秋岡氏を中心に様々な職種の人々が集まって、作り手、売り手、使い手のよりよい関係を目指しました。
日本各地で地方産業デザインの取り組みが始まると、秋岡氏には指導依頼が集まり、岩手県大野村(現洋野町)、北海道置戸町、島根県匹見町など全国を飛び回り、その土地の資源を生かした産業創出に取り組みました。1982年に開館した熊本県伝統工芸館は、秋岡氏がコンセプトづくりから関わり、「地域におけるモノづくりとくらし」という考え方が取り入れられています。
本展では、秋岡氏が手仕事の魅力を伝え、物の選び方や多様な使い方などくらしを楽しむ提案を行った工芸品を中心に展示します。
さらに今回は、秋岡氏の父であり、日本図書館の発展に寄与した秋岡梧郎氏(1985~1982)についてもご紹介します。
イベント情報
ワークショップ「スーパー竹とんぼ作り」
1月6日(土)13:00-15:00
会場:美術館アトリエ
定員:20名(要申込) 参加費:100円
対象:小学生以上(10歳未満は保護者同伴)
秋岡氏が生みの親のスーパー竹とんぼを作ります。

ワークショップ「マイ竹箸つくり」
1月20日(土)14:00-16:00
会場:美術館アトリエ
定員:15名(要申込) 参加費100円
対象:小学年高学年以上
竹を小刀で削って自分だけの箸を作ります。

スペシャルギャラリートーク
1月20日(土)13:00-13:30
会場:展覧会場
講師:坂本尚文氏(熊本県伝統工芸館)
参加:申込不要 ★要展覧会チケット

学芸員による展示解説
1月13日(土)13:00-13:00
会場:展覧会場
参加:申込不要 ★要展覧会チケット
ホームページ
http://kumamoto-museum.net/shiranuhi/archives/538
会場住所
〒869-0552
熊本県宇城市不知火町高良2352
交通案内
JR: 松橋駅下車、徒歩8分。 駅から右、線路沿いを南へ。2つ目の踏切を渡り50m進むと左に国道266号線下の小さいトンネル。それを潜ると美術館。

バス: 松合経由三角行き 宇城市役所不知火支所前下車 (1日9便)

車: 九州自動車道 松橋インターより 天草・三角方面へ4㎞
ホームページ
http://www.city.uki.kumamoto.jp/
熊本県宇城市不知火町高良2352
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索