染色家である芹沢銈介は、優れた収集家としても知られ、日本をはじめ、世界中の品々を集めました。芹沢銈介美術館には、その大半にあたる4500点が収蔵されています。
この展覧会では、収集家としての芹沢銈介にスポットを当て、展示の後半部分に、日本、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアなど、地域ごとに計300点を展示します。芹沢銈介の世界の工芸に対する広く深い知識と、ユニークな選択眼をご覧いただきます。
展示の前半部分には「四季曼荼羅図二曲屏風」「縄のれん文のれん」「鯛泳ぐ文着物」など、芹沢銈介の代表作60点を展示します。
この機会にぜひ芹沢銈介美術館にご来館ください。