今回の“なんだろう”展は、みなさんが主役です。
ふだん作品に付されている題名や作者名、解説文もありません。
およそ30点の作品は、幻想的だったり、どこか思わせぶりだったり、楽しくなったり、不思議な気持ちになるものばかりです。作品を見ることに正解はありません。それぞれの作家がつくった作品を見て、感じ、なにが描かれているのか想像してみましょう。
そして感じたことを実際に書いてみましょう。ほかの来館者が書いてくれた言葉も読んでみるとイメージがふくらむかもしれません。
また加藤芳信、山本直彰、岡村桂三郎、中ザワヒデキの作品についての質問を来館者から募集します。会期後半に集まったみなさんの“なんだろう”に対する作家の「答え」を掲出します。
さあ、深呼吸してリラックスして、立ち止まったり座ったり、“なんだろう”と考えてみましょう。