タイトル等
常設展第3期
没後20年 星野眞吾展
会場
刈谷市美術館
特別展示室
会期
2018-01-10~2018-02-25
休催日
月曜日、2月13日(火)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
無料
概要
今回の常設展では、豊橋市生まれの日本画家、星野眞吾(1923~1997年)の没後20年にあたることから、その画業を振り返る特集展示を行います。

星野眞吾は、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で出会った三上誠ら同年代の若い日本画家とともに、日本画の概念を超える新しい表現を求め、1949(昭和24)年、前衛美術グループ・パンリアル美術協会を結成しました。そこで星野は、クレーやミロを思わせる幻想的な抽象画や、視覚効果を狙ったオプティカル・アート的な作品、厚紙や和紙をコラージュした作品を制作するなど、試行錯誤を繰り返しながら実験的な創作活動を展開します。

そして1964(昭和39)年、父親の死をきっかけに、星野の代名詞となった「人拓」による作品が生まれました。糊を塗った身体を紙に押し付け、そこに顔料を振りかけて制作される人拓は、文字通り肉体の痕跡が画面に定着されており、見るものに触覚的な感覚を呼び起こします。やがて人拓と共に、ガラスや透明なビニール、自画像などが細密に描き込まれるようになり、現実と幻想が交錯する独特な世界観を築き上げました。

本展では当館の所蔵作品により、初期から晩年までの作品の変遷を辿りながら、日本画の可能性を模索し続けた星野眞吾の作品世界に迫ります。なお、昨年度の収集作品6点については初公開となります。
ホームページ
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H29zyousetsu3.html
会場住所
〒448-0852
愛知県刈谷市住吉町4-5
交通案内
[電車]

JR東海道本線・名鉄三河線「刈谷駅」下車、南口から徒歩約10分

JR (東海道本線)
・ 名古屋駅から刈谷駅まで、快速で約20分
・ 豊橋駅から刈谷駅まで、快速で約35分

名鉄 (三河線)
・ 知立駅から刈谷駅まで6分

刈谷駅から美術館まで、または、美術館から刈谷駅までは、刈谷市の公共施設連絡バス(無料)もご利用いただけます(約5分)。


[車]

国道23号 (知立バイパス)
・ 名古屋方面から
「一ツ木IC」から約5km(約15分)。
「一ツ木IC」より築地町2丁目信号(右折)、道なりに直進。
・ 豊橋方面から
「野田IC」から約3km(約10分)。
「野田IC」より松栄町東信号(左折)、半城土町信号(右折)、下重原町信号(左折)、道なりに直進。

伊勢湾岸自動車道
・ 静岡方面から
「豊田南IC」から約10km、衣浦豊田道路(有料)経由で約20分。
伊勢湾岸自動車道「豊田南IC」(左折)、国道155号、衣浦豊田道路(有料)「生駒IC」、国道419号(左側の側道を上がり、県道48号線へ)、松栄町信号(右折)、半城土町信号(右折)、下重原町信号(左折)、約1km道なりに直進。
ホームページ
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/
愛知県刈谷市住吉町4-5
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