タイトル等
特別企画展№103
浜田知明・秀島由己男版画展
会場
公益財団法人 大川美術館
会期
2017-09-30~2017-12-17
休催日
月曜日(月曜祝日の場合は開館、翌日火曜日休館)
開催時間
10時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般1000円 高・大生600円 小・中生300円
※20名以上の団体20%割引。
※障害者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方1名は50%割引。
※65歳以上の方は20%割引。
※中学生以下と同伴の保護者は2名まで50%割引。
※毎月第1土曜日(桐生市内・桐生天満宮古民具骨董市および買場紗綾市開催日)は入館料20%割引。
※震災で避難されて来られた方は入館料無料。
※割引の併用はできませんのでご了承下さい。
※10月21日(土)は催しもの開催のため15時閉館(入館は4時30分まで)となります。ご了承ください。
概要
浜田知明1917年生まれ。秀島由己男1934年生まれ。ともに熊本出身の作家です。ふたりは、戦争体験、公害問題、核問題、地震、…といった時代の大きなうねりを見つめて、自身の表現を静かに探り続けてきました。たがいに銅版画に独自の表現世界を見出した二人の作家の「版画」を再見します。
浜田知明、秀島由己男は、大川栄二(初代館長・1924-2008)と親交のあったアーティストです。大川は、浜田について「人間ドラマの一幕として理解し、人生を慈しむがゆえの冷厳なる人間観察の表出として浜田芸術を見てもらいたい」といい、また秀島については「何か人間の歓びや哀しみの絶叫を静かに浄化させつつ、心に滲み込むような余韻を持たす世界」と評していました。
作家の人柄にも惚れ込み収集したコレクター大川栄二と同時代を生きた浜田知明、秀島由己男。コレクターとアーティスト、生きた風土は異なりますが、時代の空気を敏感に察してきた者どうしの共鳴があったのでしょう。大川は両作家の作品を積極的に収集し、現在当館には浜田作品約50点、秀島作品約60点が収蔵されています。本展ではこれらの作品を一堂に展示します。
大川美術館は2019年に開館30周年を迎えますが、当館の原点を見なおすプレ記念事業のひとつとして本展を開催いたします。
イベント情報
関連事業
●講演会/「「無限の人間愛」と「孤独の美」-浜田知明と秀島由己男の作品」
講師/田中淳(当館館長) 日時/10月14日(土) 14時~15時30分 会場/大川美術館 レクチャールーム 定員/50名 ※要申し込み。参加費無料。ただし美術館入館料が必要です。

●対談/「父・登之、兄・育夫を語る」
お話し/中野冨美子(清水登之長女) 聞き手/杉村浩哉(栃木県立美術館学芸課長) 日時/11月12日(日)14時~15時30分 会場/大川美術館レクチャールーム 定員/50名 ※要申し込み。参加費無料。ただし美術館入館料が必要です。

●学芸員によるギャラリー・トーク
毎週土・日曜日 14時~約30分程度。/お申込み不要。/入館料のみでご参加いただだけます。(都合により中止になる場合があります。)
ホームページ
http://okawamuseum.jp/top-detail.php?f=35f6f4423d035a74c767354340e36b5e
会場住所
〒376-0043
群馬県桐生市小曽根町3-69
交通案内
● 東武浅草駅より 伊勢崎線 赤城行き「特急りょうもう号」で 新桐生駅まで約100分(北千住駅より約90分)、駅よりタクシーで約10分

● JR 桐生駅より 徒歩約15分、タクシーで5分
・ 上毛電鉄 西桐生駅より 徒歩約10分
※途中、急な坂および階段あり

● 北関東自動車道: 太田・藪塚I.C.または太田・桐生I.C.より 約25分
・ 東北自動車道: 佐野・藤岡I.C.より 約60分
ホームページ
http://okawamuseum.jp/
群馬県桐生市小曽根町3-69
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索