タイトル等
名古屋市美術館常設企画展 没後40年記念
中村正義をめぐる画家たち
会場
名古屋市美術館
地下1階常設展示室3
会期
2017-10-07~2017-12-03
休催日
月曜日(10月9日を除く)、10月10日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
金曜日(11月3日を除く)は午後8時まで。
(入場は閉館30分前まで)
観覧料
(常設展チケットと共通)
一般300円(250円)
高大生200円(150円)
中学生以下は無料
*同時期に開催中の「ランス美術館展」の観覧券をお持ちの方は、本展もご覧いただけます。
()内は30名以上の団体料金。
概要
「強がり屋で淋しがり屋、そしてやさしく面白く、とっても忙しい人でした。次々に新しいことを考え出しては皆をおどろかせていました」
中村正義夫人あやが、夫の没後20年余りのちに刊行した本のあとがきの中の言葉です。52歳という若さでこの世を去った中村正義(1924-1977)は、戦後の日本画壇に一陣の突風を巻き起こした異色の画家でした。若くしてその才能を高く評価され、日展の将来を担う逸材と嘱望されながら、組織の制約や表現の不自由に異議を唱え、既存の枠組を飛びだし、破壊的なまでに自由を追求したその後半生は、まさに風雲児という言葉がふさわしい活躍ぶりでした。一方で、人を喜ばせることが好き、と自ら語るように、繊細さと大胆さ、そして独創性を併せ持つその人柄は、周囲の人々を楽しませ、驚かせ、そしてひきつけました。今年は戦後の日本画壇を疾走したこの異才の画家の没後40年にあたりますが、これを記念して中村正義と彼をめぐる画家たちを紹介する展覧会を開催します。中村正義とは同郷で、ほぼ同世代の画家として早くから互いに切磋琢磨した星野真吾と平川敏夫。中村正義を師と仰ぎ独自の作風を築き上げた岸本清子と水野朝。この4人の作家と中村正義との関係を作品を通じてご覧いただきます。
イベント情報
解説会
10月29日(日) 14:00~15:30
講師:深谷克典(名古屋市美術館・副館長)
会場:名古屋市美術館講堂
(定員180名、先着順、入場無料)
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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