ギャラリーギャラリーは、1981年に、小林正和、草間喆雄、浅井伸一の3名により設立されました。その後、1988年から現在に至るまで、川嶋啓子が運営しています。
小林正和は、常に糸の張りとたわみを考えながら作品を作り発表し続け、展示はいつも和やかな中にも緊張感のあるものでなければと考えていました。また彼は、ギャラリーを通して、そして糸のつながりを通してその思いを伝え、それを人のつながりにも広げていきました。
来年の2018年で、ギャラリーギャラリーは川嶋が運営してから30年になります。もう一度初心に帰り、ギャラリーとは?などと考え、この展覧会を企画しました。
空間に展示された一本の糸の持つ、「優しさ」「強さ」を感じていただければ幸いです。
また、展覧会に協力していただいたご遺族の方々に感謝いたします。
GALLERYGALLERY 川嶋啓子
※展示は、ギャラリーのガラス越しに見ていただくことになります。
(事務所に、スタッフは常駐しております)