タイトル等
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第362回企画展
組版造形 白井敬尚
会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期
2017-09-26~2017-11-07
休催日
日曜・祝日
開催時間
11:00am~7:00pm
観覧料
入場無料
概要
文字組版は、書体、サイズ、字間、行間、組幅、組体裁によって形作られています。本展のタイトル「組版造形」とは、紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形のことを指しています。*デザインをはじめてまもなく、右も左もわからぬままにタイポグラフィの世界に足を踏み入れました。ロゴタイプ、レタリング、活字版 刷術、書体とその歴史、ブックデザインなど、タイポグラフィの範疇だとされるどれもが魅力的でしたが、そのなかでもっとも惹かれたのが文字組版でした。活字自体の美しさはもとより、文字活字が組まれた状態のテクスチャーとフォルム、その構成と構造、そうした組版が描く紙の上の風景は、僕にとってどんな造形作品よりも魅力的に映りました。*タイポグラフィにおける造形は、見やすさや読みやすさを支援した結果であり、組版の造形そのものに言語伝達の本質があるわけではありません。けれども書体の形をはじめとする組版の造形には、時代の感性と技術、歴史の記憶、身体が感知する圧倒的な量の非言語情報が存在しています。テキストは、これら非言語情報によって「形」を与えられ、視覚言語としての機能を果たすことになるのです。*読者はテキストを読み自らの内部でイマジネーションを働かせ、場面や情景を脳裏に思い描くことでしょう。言語伝達にとって理想の「絵姿」とは、このように読者それぞれのなかに描かれるものであって、そこに組版の形が介在する余地はないのかもしれません。だが、しかし、それでも、と、組版の形にどうしようもなくこだわる自分がいます。ページをめくる瞬間、テキストを読む前の一瞬、そのほんの僅かな時間に組版は読者と出会います。その時、テキストは期待と予感に満ちたものになっているか否か-組版造形の意義は、その一点に尽きるのではないかと思うのです。
イベント情報
*オープニングパーティ
・9月26日[火] 5:30-7:00pm
ギンザ・グラフィック ギャラリー

*ギャラリートーク
・10月6日[金] 6:30-8:00pm
出演:白井敬尚「組版造形とブックフォーマット(ケーススタディ)」
・10月20日[金] 6:30-8:00pm
対談:榎本了壱×白井敬尚
DNP銀座ビル3階/入場無料/要予約/定員70名

*DNP秀英体活字倉庫と久喜工場見学
雑誌の印刷を専門とするDNP久喜工場と、秀英体をはじめとする活字とそれにまつわる資料を保存する活字倉庫を見学します。実際に雑誌が印刷され製本される現場と、DNPのオリジナル書体である
秀英体の原図や母型、そして数多くの活字が現役さながらに残された倉庫を、組版・印刷に精通した白井さんと一緒にご覧いただくまたとない機会です。
・10月25日[水] 1:00pm久喜駅集合-6:00pm解散
参加費無料/要予約/定員30名
※関連イベント詳細・お申込みはgggウェブサイトへ
www.dnp.co.jp/foundation
ホームページ
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000709
会場住所
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階
交通案内
最寄り駅は
■ 地下鉄/銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座」駅から 徒歩5分
■ JR/「有楽町」「新橋」駅から徒歩10分
ホームページ
http://www.dnp.co.jp/foundation
会場問合せ先
03-3571-5206
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階
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