タイトル等
長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。
会場
東京都写真美術館
2階展示室
会期
2017-09-30~2017-11-26
休催日
毎週月曜日(ただし10/9 [月・祝]は開館し、10/10 [火]は休館)
開催時間
10:00~18:00
(木・金は20:00まで)入館は閉館30分前まで
観覧料
一般800(640)円、学生700(560)円、中高生・65歳以上600(480)円
※( )は20名以上の団体料金
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害をお持ちの方とその介護者は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※都民の日(10/1 [日])は入場無料
主催者
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/東京新聞
協賛・協力等
助成:芸術文化振興基金
協賛:株式会社ニコン/株式会社ニコンイメージングジャパン/東京都写真美術館支援会員
概要
このたび、東京都写真美術館は長島有里枝の個展を開催します。デビュー以来、長島は社会における「家族」や「女性」のあり方への違和感を作品で問い続けてきました。ラディカルさとしなやかさをあわせ持つ、パーソナルな視点にもとづいた長島の表現は、若い世代を中心に支持され、国際的にも評価が高まっています。
長島は武蔵野美術大学在学中の1993年、家族とヌードで撮影したセルフ・ポートレイトで「アーバナート#2」展パルコ賞を受賞し、一躍注目を集めました。2001年には、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。近年では、自身の幼少期をモチーフにした短編集『背中の記憶』で、2010年に第26回講談社エッセイ賞を受賞するなど、写真以外にも活動の幅を広げています。
公立美術館で初めての個展となる本展では、初期を代表する〈セルフ・ポートレイト〉や〈家族〉、90年代のユースカルチャーを切り取った〈empty white room〉のシリーズに始まり、アメリカ留学中の作品、2007年にスイスのアーティスト・イン・レジデンスで滞在制作をした植物の連作、女性のライフコースに焦点を当てた新作までを一堂に展示します。
デビューから四半世紀近くが経ち、共同制作など新しい試みも取り入れながら、長島の表現はさらなる広がりを見せつつあります。本展では、作家の「今」が色濃く反映された現在の作品とともに、これまでの歩みを振り返り、パーソナルかつポリティカルな視点にもとづく写真表現の可能性を探ります。
イベント情報
作家とゲストによるトーク
2017年10月8日(日) 14:00-15:30
野中モモ(ライター、翻訳家) ×長島有里枝
2017年11月5日(日) 14:00-15:30
志賀理江子(写真家)×藤岡亜弥(写真家)×長島有里枝
会場:東京都写真美術館1階スタジオ 定員:50名
*当日10時より1階総合受付にて整理券を配布します。

展覧会担当学芸員によるギャラリートーク
会期中の第2・第4金曜日14:00より担当学芸員による展示解説を行います。
展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、2階展示室入口にお集まりください。
※事業はやむを得ない事情で変更することがございます。あらかじめご了承ください
ホームページ
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2850.html
会場住所
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
交通案内
当館の最寄駅は「恵比寿」です。
JR 恵比寿駅東口より 徒歩約7分
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅より 徒歩約10分

当館には専用の駐車場はございません。
お車でご来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://topmuseum.jp/
会場問合せ先
03-3280-0099
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
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