熊本城、生人形、肥後六花、石牟礼道子…最新の現代美術が出会う、熊本の過去と未来
本展では、国際的に活躍する現代美術作家達が「熊本城」や「生人形」、「肥後六花」、「石牟礼道子」など「熊本ならでは」のテーマに取り組んだコミッションワークから、当館が開館より調査研究を続ける生人形の新発見作品・資料までを幅広くご紹介いたします。
熊本地震のみに留まらず、全国で頻発する災害、「広島」、「水俣」、「3.11」などを現代美術家達の視点を通じて検証し、人間の尊厳と調和を根本として提案される新しい美と新しい価値観を通じて、災害からの文化的復興をのぞみ、槌音響くいまの私たちの熊本とその先の未来にある無限の可能性を感じていただけますと幸いです。