タイトル等
肥前さが幕末維新博プレ企画展
山口亮一と佐賀美術協会の100年
ふるさとが人を育む。
ふるさとが美を創る。

あの日から100年が経った。
故郷に〝美の風〟を吹かせたい。
先人たちのその想い、その灯は、
今も消えていない。
会場
佐賀県立美術館
会期
2017-07-28~2017-09-03
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~18:00
観覧料
無料
主催者
佐賀県立美術館
協賛・協力等
|共催|佐賀美術協会
|協賛|(株)北島
|後援|佐賀県教育委員会、佐賀市、佐賀市教育委員会、朝日新聞社、佐賀新聞社、(株)時事通信社佐賀支局、西日本新聞社、日本経済新聞社西部支社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、サガテレビ、NHK佐賀放送局、FBS福岡放送、九州朝日放送、RKB毎日放送、TNCテレビ西日本、TVQ九州放送、NBCラジオ佐賀、エフエム佐賀、ぶんぶんテレビ、公益財団法人佐賀県芸術文化協会、佐賀大学美術館、公益財団法人鍋島報效会
概要
本展は明治維新150年の前年、プレ企画として開催するものです。
山口亮一(やまぐち・りょういち、1880~1967)は、佐賀藩において代々家老をつとめた中野家の次男として佐賀市に生まれました。医師山口亮橘の養嗣子として医者になることを望まれつつも 画家を志し、東京美術学校の西洋画科在学中から文展入選を果たして頭角を現します。明治44(1911)年に首席卒業の後帰郷、以降は生涯佐賀で暮し、後進の育成とふるさとの画壇の発展に力を注ぎました。
大正2 (1923)年、佐賀県出身の日本近代洋画の大家・岡田三郎助と久米桂一郎を中心に、佐賀の美術振興を目的とする「佐賀美術協会」が設立され、その翌年、佐賀県における初めての総合美術展覧会「佐賀美術協会展」(美協展)が開催されました。山口はその開催に尽力し、協会の初代会長に就任しました。この「佐賀美術協会展」はその後も継続され、洋画をはじめ日本画、工芸等を含めた県単位では国内最長寿の美術展のひとつとして、本年、記念すべき第100回を迎えます。
本展では、山口亮一の優品の数々、そして美協展に出品し、佐賀の美術振興に寄与した芸術家たちの作品を紹介し、山口の業績を顕彰すると共に、佐賀の美術界が歩んだ100余年の一側面を概観します。
イベント情報
平成29年度佐賀県立博物館・美術館セミナー
7.30(日) 13:30~「裸体画の時代の佐賀美術協会展」 講師:松本誠一(佐賀県立美術館館長) 会場:美術館2F画廊
8.19(土) 13:30~「画家・山口亮一の人と芸術」講師: 野中耕介(佐賀県立美術館学芸員) 会場:美術館3号展示室

学芸員によるギャラリートーク
7.29(土)、8.12(土)、9.2(土)各日13:30~ 会場:美術館2・3号展示室
会場住所
〒840-0041
佐賀県佐賀市城内1-15-23
交通案内
JR佐賀駅から
■ 佐賀市営バス 約15分
「佐賀駅バスセンター」~以下のバス停まで、バスをご利用ください。

1. 「博物館前」 (バス停下車後、徒歩すぐ)
『(準急) 佐賀空港』(1番のりば) または 『【24】平松循環』・『【25】広江・和崎』(3番のりば) 乗車
※1時間に2本程度運行

2. 「サガテレビ前」 (バス停下車後、徒歩約2分)
『【6】佐賀城跡』(3番のりば) または『【26】長瀬町・平松循環』(4番のりば) 乗車
※1時間に2本程度運行

3. 「県庁前」 (バス停下車後、徒歩約10分)
『【2】【20】【21】【23】【28】【29】』(3番のりば)、『【3】【4】【18】【27】』(4番のりば) 乗車
※2~3分に1本運行

■ 自動車・タクシー 約11分
南口正面の通りを南に直進2.2km

■ 徒歩 約30分

長崎自動車道 佐賀大和ICから
■ 自動車 約25分
佐賀大和ICを佐賀市街方面へ (263号線)
→「佐賀大和IC南」交差点を道なりに右へ (263号線)
→「機動隊前」交差点のY字路を右へ
→「多布施一丁目」交差点を道なりに右へ
→「与賀町」交差点を左折 (264号線)
→「郵便局前」交差点を右折
→「栄城橋」交差点を右折。左手、佐賀城公園奥に駐車場有。

九州佐賀国際空港から
■ 自動車・タクシー 約21分
「空港西口」交差点を佐賀・鹿島方面へ (県道49号線)
→「赤松小学校前」交差点直進、左手に駐車場有。

■ 佐賀市営バス 約30分
「佐賀空港」にて『(準急) 佐賀駅バスセンター』に乗車
→「博物館前」下車
→徒歩1分
ホームページ
https://saga-museum.jp/museum/
佐賀県佐賀市城内1-15-23
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