タイトル等
六本木開館10周年記念展
国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》修理後初公開
神の宝の玉手箱
会場
サントリー美術館
会期
2017-05-31~2017-07-17
休催日
火曜日(ただし7月11日は開館)
開催時間
10時~18時
(金・土および7月16日[日]は20時まで開館)※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 当日券 1,300円 前売券 1,100円
大学・高校生 当日券 1,000円 前売券 800円
※中学生以下無料
※団体は20名様以上100円割引
◎きもの割:きものでのご来館で100円割引 ◎HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引◎携帯割:携帯サイトの割引券画面提示でで100円割引◎あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
※割引の併用はできません。※前売券(一般のみ)はチケットぴあ[Pコード 768-142]ローソンチケット[Lコード 32333]、セブンチケット[051-476]、イープラスにて3月29日~5月30日販売。サントリー美術館受付での前売券販売は3月29日~5月14日の開館日に限る。
主催者
サントリー美術館、読売新聞社
協賛・協力等
[協賛]三井不動産、MS&AD 三井住友海上、サントリーホールディングス
[特別協力]目白漆芸文化財研究所
概要
今も昔も、きらびやかで美しい箱は、人々を惹きつけてやみません。内容品が大切であればあるほど、また、所有する者の身分が貴いほど、箱は美しく仕立てられ、“玉なる箱”として愛でられてきました。「手箱」はその代表格で、もともと貴人の手回り品を入れるためのものが、蒔絵や螺鈿といった最高の装飾技法によって飾られ、神々のお使いになる具として奉納されるようにもなります。特に中世の手箱は、漆芸技法の結晶美ともいえるほど技術の粋が凝縮され、「神宝」として、あるいは一部の特権階級の所有として伝わるにふさわしいものばかりです。当館の国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱(ふせんりょうらでんまきえてばこ》も北条政子(1157~1225)が愛玩した“政子の手箱”の一つと伝えられます。
本展は、このたび約50年ぶりに修理を行った《浮線綾螺鈿蒔絵手箱)》を修理後初公開することを基点に、人々が生活の中で用いてきた手箱の姿を織り交ぜつつ、特別に仕立てられた手箱についてその魅力を特集するものです。名だたる神社に伝わった手箱については、衵(あこめ)、沓(くつ)、檜扇などの服飾から、鏡、鏡台、硯箱などの調度にわたるほかの様々な神宝類と合わせて展示することで、王朝の余風を伝える宮廷工芸の様相もご覧いただきます。
金や螺鈿きらめく玉なる手箱―“玉手箱”。各時代で人々を魅了し、時に神様に捧げられた技と美をご堪能ください。
イベント情報
サントリー美術館10周年記念特別イベント
特別講演会「隈研吾、サントリー美術館を語る」
世界が注目する建築家・隈研吾が、サントリー美術館の設計にまつわる様々なエピソードと、建築家としての思いを語ります。
6月3日(土)14時~15時30分
会場:6階ホール 定員:120名
料金:2,500円(自由席・当日入館料込)
チケット:サントリー美術館受付・ローソンチケット(Lコード:34836)にて3月29日(水)より発売[美術館での販売は開館日のみ]
※メンバーズ・クラブの優待はございません。

エデュケーション・プログラム
展覧会関連プログラム(事前申込制)
●記念講演会「開けてびっくり玉手箱~浮線綾螺鈿蒔絵手箱を読み解く」
6月11日(日) 14時~15時30分
講師:室瀬和美氏(漆芸作家 重要無形文化財保持者〈蒔絵〉〔人間国宝〕)
会場:6階ホール 対象:一般 定員:100名
聴講料:700円(別途要入館料) 応募締切:5月21日(日)
当館ホームページよりお申込ください。応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみにお知らせします。

レクチャー(事前申込不要、参加無料[別途要入館料]
●見どころトーク
[スライドを使った学芸員による展示説明/約30分]
6月18日(日)、7月2日(日) 各日11時~、14時~
会場:6階ホール 定員:各回80名 対象:一般

●フレンドリートーク
[スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示説明/約20分]
毎週土曜日(6月3・10・17・24日、7月1・8・15日)各日11時~、13時~、15時~
会場:1階レクチャールーム 定員:毎回30名

●体験型ミニレクチャー「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ:漆芸の巻
[スライド解説と体験を交えた初心者向けレクチャー/約30分]
6月9日(金)、25日(日)、30日(金)、7月9日(日)、11日(火)
各日11時~、13時~、15時~ 会場:6階ホール 定員:各回40名(当日整理券配布)

点茶席(お抹茶と季節のお菓子)
6月1日(水)・15日(水)・29日(水)、7月6日(水)・13日(水)
11時30分~17時30分(入室は17時まで)※13時、14時、15時にはお点前があります。
会場:6階茶室「玄鳥庵」 料金:1,000円(別途要入館料) 1日限定50組(当日先着順)
※点茶券は当日10時より3階受付にて販売(予約不可、お一人様2枚まで)
展示替え情報
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_3/index.html
展覧会問合せ先
TEL.03-3479-8600
会場住所
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
交通案内
[東京ミッドタウンまでの交通案内]

地下鉄をご利用の場合

○都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 出口8より直結

○東京メトロ 日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結

○東京メトロ 千代田線 乃木坂駅 出口3より徒歩約3分

バスをご利用の場合

都営バス (渋谷発)
都01 「六本木駅前」下車 徒歩約2分

ちぃバス (赤坂ルート/田町ルート)
「六本木七丁目」、「檜町公園」下車 徒歩約1分
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
会場問合せ先
Tel 03-3479-8600
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索