更紗芸術家 青木寿恵は自身が感動した記憶を元に、彼女独自の自由なイメージを膨らませて多くの作品を創作してきました。
中でも彼女が最も愛したモチーフは、野に咲く可憐な「花」でした。
海外で目にした鮮やかな花から、散歩中に見つけた道端に咲く名も知らぬ草花、あらゆる素材が彼女の目を通して美しい更紗作品へと昇華されていきました。
本展では「花」をテーマに創作された作品たちにスポットを当てて展示いたします。
色とりどりに美しく絡み合う花唐草、発想の源となったスケッチ集など、着眼から完成に至るストーリーを辿る展示をお楽しみください。