タイトル等
新春展 特別展示 池大雅《洞庭赤壁図》
The New Year Exhibition
会場
ニューオータニ美術館
会期
2003-01-01~2003-01-19
休催日
月曜日(1/13は開館し翌日休館)
開催時間
10:00~18:00。正月三が日は17:00まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 500円
小中生 200円
宿泊者無料
※20名以上の団体は各100円引き
主催者
ニューオータニ美術館
概要
ニューオータニ美術館では開館以来元旦より「新春展」と題し、収蔵品を中心とした展覧会を開催してまいりました。収蔵品は、ホテルニューオータニ創業者大谷米太郎翁、初代館長大谷米一が蒐集した肉筆浮世絵、西洋・日本の近代絵画で構成されています。それらの収蔵品の中でひときわ異彩を放つのが、重要文化財に指定されている池大雅《洞庭赤壁図》です。《洞庭赤壁図》は、中国を横断する揚子江の中流にある洞庭湖を中心とした名勝地を一巻の中におさめています。大雅の代表作として名高いこの画巻は、中国明時代の文人、楊聖魯の『洞庭諸勝記』に着想を得て描かれたものですが、洞庭湖を実見したことのない大雅は、この図を描くために数度琵琶湖を訪れ作画の参考にしたといわれています。細密な描写と、朱、緑青、群青などの色彩を用いて、それを金泥の線でくくる金碧山水画法の色鮮やかさが印象的な作品です。
本展では《洞庭赤壁図》を中心に、宮川長春《万歳図》、上柿芳龍《羽祢津久美人》などの新春にちなんだ肉筆浮世絵、ビュフェ《二羽の鳥(つる)》、ミレー《田園に沈む夕陽》などを展示いたします。大谷コレクションの数々をお楽しみください。
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/museum
会場住所
〒102-8578
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート6F
交通案内
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅D出口より徒歩約4分
有楽町線・南北線・半蔵門線「永田町」駅7番出口より徒歩約5分
ホームページ
http://www.newotani.co.jp/group/museum
東京都千代田区紀尾井町4-1  ニューオータニガーデンコート6F
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