タイトル等
風船画伯
谷中安規展
ようこそ!安規ワールドへ!
会場
須坂版画美術館
会期
2017-04-12~2017-07-30
休催日
5月8日(月)・9日(火)、6月19日以降の水曜日
開催時間
午前9時~午後5時
最終入館は閉館30分前まで
観覧料
中学生以下無料、~6月18日/人形博物館との共通券500円、6月19日~/300円
20名以上の団体は2割引き
主催者
一般財団法人須坂市文化振興事業団、須坂版画美術館
概要
版画家・谷中安規は、幻想と怪奇の木版画で知られ、明治末期から昭和初期にかけて数多くの個性的な版画家を輩出した創作版画運動※にあって、とりわけ異彩を放つ作家の一人です。1930年代の東京を風船のように放浪していたことから「風船画伯」と呼ばれ、奇行や悲惨な最期といったエピソードによって語られてきました。しかし、彼は決して時代の中に孤立して生まれた存在だったとはいえません。幻想世界の一方で、震災後の復興がもたらしたモダン都市・東京を描いた「街の本」、小説「王様の背中」では挿絵や装幀も手掛け、谷中ならではの光と影が織りなす幻想世界が作品にはちりばめられています。生誕120年を迎えた今年、当館コレクションより谷中作品を一堂に展覧します。現実とまぼろしを行き来するような、谷中の怪奇と妖気あふれる独創世界に是非迷いこんでみてはいかがでしょう。
※明治末期に山本鼎や石井柏亭らによって提唱され、大正から昭和初期にかけて盛隆した版画運動、ひとりの版画家がすべての工程を単独でおこなう「自画・自刻・自摺」を旨とした。
会場住所
〒382-0087
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
交通案内
● 上信越自動車道 須坂長野東ICから 車で5km (約8分)
● JR「長野駅」から 長野電鉄特急15分 「須坂駅」下車。 タクシーで約8分
● 長野電鉄 須坂駅から 市民バス
<仙仁線>乗車約10分 「アートパーク入口」下車 徒歩約3分
<米子線>乗車約7分 「県民グランド」下車 徒歩約10分
ホームページ
https://www.culture-suzaka.or.jp/hanga/
長野県須坂市野辺1386-8 (須坂アートパーク内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索