タイトル等
コレクション展Ⅰ 特集
生誕120年 中村琢二 瑞々しき画布の輝き
会場
福岡県立美術館
4階展示室
会期
2017-03-25~2017-06-18
休催日
月曜 ※5月1日(月)は開館
開催時間
10:00~18:00
(入場は17:30まで)
観覧料
一般:210円 (160円) 高大生:140円 (100円) 小中生:60円 (50円)
※( )内は20名以上の団体料金
次の方々は無料=65歳以上の方/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者/教職員が引率する小・中・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の児童生徒及びその引率者/土曜日来場の高校生以下の方 .
概要
自然の中で絵を描くことの素朴な喜びを、瑞々しい筆致で表現した洋画家・中村琢二(1897-1988)の作品を中心に特集いたします。琢二は、現在の福岡県宗像市で少年時代を過ごし、県立中学修猷館在学中に児島善三郎(1893-1962、独立美術協会)や兄の中村研一(1895-1967、日展)らとともに絵画同好会に所属して絵の魅力に触れることとなりました。東京帝国大学卒業後に、兄の勧めで画家を目指すこととなり、安井曾太郎に師事します。師の画風を受け継いで、写実を基本にしながらも柔和な雰囲気を保ち、兄のがっちりとした造形とは違う独自な画風を磨きました。風景や人物を対象に明快で歯切れの良い爽やかな画風は広く人々に愛好され、兄同様に戦後に日本芸術院会員にも選ばれました。
今回の特集展示では、当館所蔵品に加えて宗像市所蔵品で琢二の画業を回顧するとともに、琢二の画業を支える視点から見出される作家たちの作品も併せてご紹介します。琢二の世界から広がる絵の連なりも楽しんでいただければ幸いです。
イベント情報
【1】トークショウ―コレクション展を数倍楽しむための60分
(1)4月8日(土)14時~「琢二を味わい尽くす」西本匡伸(当館副館長)
(2)5月27日(土)14時~「研一・琢二・善三郎―修猷館から巣立った三ツ星のその後」高山百合(当館学芸員)
(3)6月3日(土)14時~「琢二から広がれ!画家物語あれこれ」中村共子(フリーランサー)×坂崎隆一(アーティスト)×西本匡伸
いずれも4階視聴覚室にて、参加無料、事前申込不要、定員80名

【2】学芸員によるギャラリートーク
毎週土曜日14時より約40分程度(ただし上記トークショウの日を除く)
ホームページ
http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2017/kenbi8386.html
会場住所
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神5-2-1 (須崎公園内)
交通案内
【福岡市地下鉄 空港線】
[天神駅]下車 天神地下街「東1b」出口から 徒歩10分

【西鉄電車 天神大牟田線】
[西鉄福岡(天神)駅]下車 徒歩15分

【自動車】
福岡都市高速道路
[天神北]ランプ または [築港]ランプから 3分 (50台駐車可能)

【西鉄バス】
■博多駅■
○[博多駅前A]から 301・302・303・305番等に乗車
[天神北]下車 徒歩5分

○[博多駅シティ銀行前F]から 46番に乗車
[市民会館前]下車 徒歩2分

■天神■
○[天神ソラリアステージ前2A]から 20・80・90番に乗車
[市民会館前]下車 徒歩2分
ホームページ
https://fukuoka-kenbi.jp/
福岡県福岡市中央区天神5-2-1 (須崎公園内)
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