タイトル等
宮本三郎の描く身体
会場
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
会期
2017-04-01~2017-07-23
休催日
毎週月曜日 ただし、7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館
開催時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
■障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください ■( )内は20名以上の団体料金 ■小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
概要
人間の身体をいかに表すか―美術の表現において、もっとも普遍的かつ根本的といえるこのテーマは、ことに西洋の美術が歩んだ歴史をひもとくとき、それぞれの時代を特色づける要となります。
生涯を通じて人物を主題の中心に据えた洋画家・宮本三郎(1905-1974)は、二度の滞欧期を経て、西洋の古典および同時代の美術を熱心に学びました。その実践として、生来の素描力を土台としつつ、さまざまな表現手法を駆使し、多様な画風を展開していきます。一貫して描き続けた女性像もまた、艶かしさを湛えたふくよかな姿態にはじまり、研鑽を重ねてきた写実表現を離れて抽象的な表現による創造を試みたもの、鍛え上げられた肉体にその職業的個性を表出させたかのようなバレリーナの像など、次々とめまぐるしいまでに、その表情を変えていきます。
本展は、宮本三郎が描いた「身体」に注目し、初期から晩年までの油彩・素描作品を通して、その豊かで正気に満ちた表現の返還を辿るものです。モデルを前にデッサンを重ね、幾多の施行を重ねた宮本三郎の、真摯に対象と向き合うことで生み出された魅力あふれる作品の数々をお楽しみください。
イベント情報
世田谷美術館分館 ギャラリートーク
区内3カ所の分館で担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
5月13日(土)11:00~ 向井潤吉アトリエ館
5月20日(土)11:00~ 宮本三郎記念美術館
5月27日(土)11:00~ 清川泰次記念ギャラリー
※いずれも20分程度、参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要
会場住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-38-13
交通案内
■電車
東急大井町線・東横線 「自由が丘」駅 下車 / 徒歩7分
東急目黒線 「奥沢」駅 下車 / 徒歩8分
東急大井町線 「九品仏」駅 下車 / 徒歩8分

■バス
東急バス(園02) 世田谷区民会館~田園調布駅 「奥沢六丁目」 下車 / 徒歩1分
東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅 「奥沢六丁目」下車 / 徒歩1分
東急バス(園01) 千歳船橋~田園調布駅 「浄水場前」下車 / 徒歩10分

■当館には来館者用駐車場がございません。
お車でのご来館はご遠慮ください。
※障害者の方のための駐車スペースはございます (1台)。
ホームページ
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
東京都世田谷区奥沢5-38-13
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