タイトル等
齋藤文夫コレクション
浮世絵 神奈川名所めぐり
会場
平塚市美術館
会期
2017-04-15~2017-06-11
前期:4月15日(土)-5月14日(日) 後期:5月16日(火)-6月11日(日)
休催日
月曜日
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般400(320)円/高大生200(160)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体割引
(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
主催者
平塚市美術館
協賛・協力等
特別協力=公益財団法人 川崎・砂子の里資料館
概要
太平の世を謳歌していた江戸時代後半、多くの人が旅に出るようになりました。その背景として、江戸・日本橋を起点とした各街道が徐々に整備されて道中の安全性が高まったこと、経済の発展により人々の生活に余裕が生まれたこと、また、十返舎一九作『東海道中膝栗毛』の大ヒットにより、旅への関心が強まったことなどが挙げられます。旅に出ることが叶った人々は、伊勢神宮などへの参詣を名目に、東海道を上りながらの物見遊山を楽しみました。
現在の神奈川県域は、江戸時代には武州(武蔵国)・相州(相模国)と呼ばれ、江戸の庶民が信仰した寺社や古くからの景勝地が点在していました。江の島や大山は信仰の場所として多くの参詣者を集め、金沢は風光明媚な場所として、箱根は湯治場として人気がありました。また、武州・相州には、京と江戸を結ぶ主要な幹線道路である東海道が通り、平塚をはじめとする宿場町が賑わいをみせていました。各地のそのような賑わいが、多くの浮世絵師によって描き出されています。
本展は、川崎・砂子の里資料館館長・斎藤文夫氏が長年にわたって精力的に収集した浮世絵の中から、神奈川県内の名所・東海道の宿場を題材とした優品200 点をご紹介することで、郷土の魅力を再確認しようとするものです。ここでご覧いただく名所の多くは、現在も変わらず私たちにとって馴染み深い観光地です。その今昔をお楽しみください。
イベント情報
講演会「浮世絵あれこれ」
4月15日 土 10:30-11:30
講師:齋藤文夫氏
(公益財団法人 川崎・砂子の里資料館館長、神奈川県観光協会会長)
場所:ミュージアムホール ※申込不要、無料、先着150名

浮世絵版画 摺りの実演会
5月14日 日 11:00-12:30、14:00-15:30
講師:公益財団法人アダチ伝統木版画美術保存財団
場所:ミュージアムホール ※申込不要、無料、先着50名

担当学芸員によるギャラリートーク
4月22日 土、5月20日 土 各14:00-14:40 展示室Ⅱ

親子鑑賞サポートタイム
5月17日 水 集合10:00(1時間程度を予定)
ミュージアムホールにお集まり下さい。
対象:未就学児とその保護者(保護者は要観覧券)
展示替え情報
※前後期で全点展示替え
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162006_00002.html
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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