タイトル等
近代の日本画
Modern Japanese style paintings From the Matsuoka Collection
会場
松岡美術館
会期
2003-01-07~2003-04-20
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 800円
中高大生 500円
※20名以上の団体は各100円引き
※65歳以上・障害者100円引き
主催者
松岡美術館
概要
松岡美術館の近代日本画コレクションは、館蔵の日本絵画コレクションの中でも、最も充実した分野といえます。それは明治・大正・昭和にわたる近代日本画壇に名を馳せた巨匠たちの作品を中心とし、各作家の代表的な作品をも一部含んでいます。
特に、岡倉天心の理想とその指導のもとに創立した日本美術院の作家たちの作品は、館蔵の近代日本画コレクションの中核を占めます。なかでも日本美術院では龍虎と併称された横山大観と下村観山の作品は、両作家の代表的な優品を含むことで知られます。
また、近代日本画の主要なジャンルとして確立した「美人画」も、松岡美術館の近代日本画コレクション中の重要な一角を占め、関西画壇の代表的な閨秀画家である上村松園をはじめ伊藤小坡や、関東では池田蕉園、鏑木清方、伊東深水といった近代日本画壇に多くの美人画の名作を残した作家たちの作品を含みます。
本展では、このほかに戦後の日本画をリードした堅山南風、奥村土牛、山口蓬春といった作家たちの作品などを含め館蔵品から約30点を展観し、明治から昭和にかけて革新と創造を常に模索しながら展開した近代日本画の魅力をご紹介するものです。

●主な展示作品
・横山大観「梅花」昭和4年(1929)
・横山大観「夕月」昭和14年(1939)
・下村観山「長安一片月」明治33年(1900)
・下村観山「鷺」大正年8年(1919)
・下村観山「山寺の春」大正年4年(1915)
・川合玉堂「磯千鳥図屏風」大正11年(1922)
・上村松園「春宵」昭和11年(1936)
・鏑木清方「春の海」大正8年(1919)
・伊東深水「春宵」昭和14年(1939)頃
・堅山南風「銷夏帖<秋草>」昭和4年(1929)
・奥村土牛「孤猿」昭和8年(1933)
・山口蓬春「山湖」昭和22年(1947)など含め約30件出品
ホームページ
http://www.matsuoka-museum.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-5449-0251
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台5-12-6
交通案内
■東京メトロ地下鉄南北線・都営地下鉄三田線「白銀台駅」1番出口から徒歩7分
■JR「目黒駅」東口から徒歩15分
■都営バス「目黒駅」東口バスターミナル2番のりば 黒77:千駄ヶ谷駅行 橋86:東京タワー行・新橋駅行「東大医科研病院西門」下車
ホームページ
https://www.matsuoka-museum.jp
東京都港区白金台5-12-6
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