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タイトル等: [特別展]
浅井忠の京都遺産
―京都工芸繊維大学美術工芸コレクション

明治の洋画からアール・ヌーヴォーの工芸まで
会場: 泉屋博古館
会期: 2017-05-20～2017-07-09
休催日: 月曜日
開催時間: 午前10時～午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料: 一般 800円/高大生 600円/中学生 350円(小学生以下無料)
団体(20名様以上)2割引
障害者手帳ご呈示の方は無料
主催者: 公益財団法人泉屋博古館京都工芸繊維大学美術工芸資料館京都新聞
協賛・協力等: 後援京都市/京都市教育委員会/公益財団法人京都市観光協会/京博連/NHK京都放送局
概要: 日本洋画壇の先覚者、浅井忠(1856-1907)。パリ万国博覧会鑑査などのため訪れたヨーロッパでの経験は、画風の変化のみならず、全盛期のアール・ヌーヴォーの洗礼により、デザインへの強い関心をもたらしました。そして、滞在中に京都高等工芸学校(京都工芸繊維大学の前身のひとつ)の図案科に誘われ、京都移住を決意します。
明治35年(1902)からこの世を去る40年まで、浅井は京都で教鞭をとるかたわら、聖護院洋画研究所、関西美術院と続く洋画家養成機関の中心となり関西洋画壇の発展に尽力しました。また遊陶園、京漆園など陶芸家や漆芸家と図案家を結ぶ団体を設立、自らもアール・ヌーヴォーを思わせる斬新なデザインで京都工芸界に新風を巻き起こします。
本展は、京都工芸繊維大学に遺された浅井をはじめ鹿子木孟郎、都鳥英喜など教授たちの多彩な足跡をたどるとともに、彼らが＂教材＂に選んだ欧米の工芸をご紹介します。あわせて浅井、鹿子木ら洋画家を支援した住友家ゆかりの品々も展示、近代関西の美術工芸と美術教育、生活文化に浅井忠らが何をもたらしたのか再考します。
イベント情報: 講演会
「浅井忠とデザイン教育の夜明け―京都工芸繊維大学コレクションから」
6月10日(土)午後1時30分～午後3時00分当館講堂
講師:並木誠士氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)
*入館券が必要です。当日先着100名様まで。

ゲストキュレータートーク
6月24日(土)午後2時00分～午後3時00分当館展示室
ゲスト:和田積希氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館学芸員)
*入館券が必要です。

列品解説午後2時00分～午後3時00分当館展示室
6月3日(土) 森下愛子「浅井忠の京都遺産―工芸を中心に」
7月1日(土) 実方葉子「浅井忠の京都遺産―絵画を中心に」
7月8日(土) 廣川守「中国青銅器の時代」
*入館券が必要です。

マルシェ・ミュゼ
5月27日(土)・28日(日)午前10時00分～午後5時00分泉屋博古館駐車場
主催:ena farm
マルシェの入場無料、当日駐車場は使えません。
荒天中止(中止の場合はHPにて通知します)
お買物特典:入館割引券がもらえます!

館内ガイドツアー:各日①午前11時30分～②午後3時～
展示替え情報: 〔一部展示替えがあります〕
ホームページ: https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/index.html