タイトル等
県美プレミアム
《小企画》
ハナヤ勘兵衛の時代デェ!!
会場
兵庫県立美術館
展示室6
会期
2016-11-19~2017-03-19
休催日
月曜日
年末年始(12月31日、1月1日)
メンテナンス休館(1月2日~1月10日)
開催時間
午前10時~午後6時
(特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで)
※入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般:510(410)<306>円
大学生:410(330)<246>円
高校生:260(210)<156>円
65歳以上:255(205)<153>円
中学生以下:無料
※( )は20名以上の団体料金、< >は特別展とのセット料金
※65歳以上は一般料金の半額
※障がいのある方は各観覧料金の半額、その介護の方1名は無料(ただし65歳以上の割引との併用はなし)
協賛・協力等
協力 株式会社ハナヤ勘兵衛、芦屋市立美術博物館
概要
ハナヤ勘兵衛(本名・桑田和雄、1903-1991)は、戦前から戦後にわたって兵庫県芦屋を中心に長く活躍した写真家です。
大阪市西区に生まれた桑田は、1920(大正9)年、17歳の時に父にカメラを買い与えられたことがきっかけで写真家になる決意をし、同年に大阪の写真機材商の見習いとなります。その後上海に渡り同地でも写真術を修行し、1929(昭和4)年に芦屋に写真材料店を開業し、また自らの号を「ハナヤ勘兵衛」とします。翌年、芦屋を中心に活躍していた写真家の中山岩太をはじめ、紅谷吉之助や高麗清治らと「芦屋カメラクラブ」を結成し、当時世界的に勃興しつつあった新興写真運動の一翼を担うこととなります。その後関西の写真界を代表するひとりとして、戦後にわたって精力的に活躍しました。一方で写真機材開発として、後年「ミノルタ 16」となる小型カメラ「コーナン 16」の開発なども手がけました。
当館ではハナヤのご遺族から、戦前の日本を代表する写真作品のひとつである《ナンデェ!!》(1937年)を含むヴィンテージ・プリントのほか、戦後に手がけられた関西各地の景勝地を撮影した風景写真パネル等の寄託を受けており、それら寄託品の中には、「芦屋カメラクラブ」で一緒に活躍した紅谷や高麗、松原重三らの作品も含まれています。
本展は、関西を代表するハナヤの写真家としての功績を、近隣の美術館の協力を得て開催するものです。近年では1995(平成7)年に芦屋市立美術博物館で展覧会が開催されましたが、本展はそれに続いての久々の回顧展となります。
イベント情報
○特別解説会
講師:山本淳夫(横尾忠則現代美術館学芸課長)
(ききて:相良周作(当館学芸員))
2017年1月22日[日]15時-16時30分(午後2時30分より開場)
レクチャールーム、定員100名、聴講無料

○「関西文化の日」関連 学芸員によるギャラリートーク
11月20日[日]15時30-16時30分
常設展示室6(ハナヤ勘兵衛展会場)
参加無料(当日は「関西文化の日」により常設展示室は無料)

○ミュージアム・ボランティアによるガイドツアー
日時:会期中の金・土・日(12月30日を除く)13時-13時45分
集合場所:1階エントランス
※要観覧券(11月19日・20日は不要)・定員なし

○こどものイベント
「写真の謎に迫る!カメラ・オブスキュラをつくろう」
11月19日[土]、11月20日[日]
11時-12時30分、13時15分-15時
申込み不要・要参加費(詳しくは当館HPにて)
対象:こども優先
問合先:こどものイベント係 tel.078-262-0908
ホームページ
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_1611/hanaya.html
会場住所
〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
交通案内
■ 阪神 岩屋駅(兵庫県立美術館前)から 南に徒歩約8分
■ JR神戸線 灘駅南口から 南に徒歩約10分
■ 阪急神戸線 王子公園駅西口から 南西に徒歩約20分
■ JR 三ノ宮駅から、神戸市バス(29、101系統)・阪神バス(HAT神戸行)にて約15分 「県立美術館前」下車すぐ
■ 地下駐車場 (乗用車80台収容・有料)
ホームページ
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
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