タイトル等
向井潤吉が描いた
山と民家
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2016-12-17~2017-03-20
休催日
毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
ただし、1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館。3月20日(月・祝)は開館
開催時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
■障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。
介助者(当該障害者1名につき、1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください
■( )内は20名以上の団体料金
■小・中学生は土、日、祝・休日は無料
概要
山は、ふるさとの代名詞ともいえるものです。わたしたちの暮らしに多くの恵みをもたらし、大いなる存在として古来より信仰の対象ともされてきました。
戦後、その半生をかけて草屋根の民家のある風景を追いつづけた向井潤吉(1901-1995)は、民家を描く旅の中で、数々の名峰に出会いました。雄大な景色は旅する画家の目をおおいに癒し、愉しませたことでしょう。向井は、特徴的な姿をみせるそれぞれの山容を的確にとらえ、その場で感受した心象をも交えて描きだしています。
向井潤吉が描いた山と民家を一体として捉えた作品を観ると、それらはしばしば山が遠景に配置される構図になっています。雪をいただく山、また夏空を背にした青くかすむ山など、取材された季節によって、山の表情もまた巧みに描きわけられています。そして、山々の表情と近景の草木の表現が響き合うことで、それぞれの土地に生じる季節感が画面にいきわたっているようです。
本展では、岩手山、妙高山、白馬岳、八ヶ岳、そして富士山といった、いわゆる「百名山」に数えられる名峰をはじめとする山々と、それぞれの地に息づく民家を描いた風景を集めてご紹介します。
四季折々の山の豊かな表情とともに、日本の風景に向き合った画家の眼差しを感じていただければと思います。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
向井潤吉アトリエ館と清川泰次記念ギャラリーで、同日、時間をずらして各館担当学芸員が解説を行います。この機会に分館めぐりはいかがでしょう。
日時 12月17日(土)
11:00~ 向井潤吉アトリエ館
14:00~ 清川泰次記念ギャラリー
※いずれも15分程度、参加費無料(要観覧料)、事前申込不要
※移動は各自。1館のみでも参加できます
ホームページ
https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/891
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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