タイトル等
新収蔵作品を中心にⅢ
清川泰次 シンプルな世界へ
会場
世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー
会期
2016-12-17~2017-03-20
休催日
毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
ただし、1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館
3月20日(月・祝)は開館
開催時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)
65歳以上/中小生100円(80円)
■障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料
介助者(当該障害者1名につき、1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください
■( )内は20名以上の団体料金
■小・中学生は土、日、祝・休日は無料
概要
本展は、画家・清川泰次(1919-2000)の、近年あらたに収蔵した作品を3期に分けてご紹介する「新収蔵作品を中心に」の最終期です。具象的な作風から出発した清川は、戦後間もない1950年代に渡米し、自由で新鮮な表現との出会いを経て、自身のスタイルを徐々に変化させていきました。第1期、第2期では、その変遷をご紹介しましたが、第3期では、1960年代から80年代頃までの油彩画10数点を展示します。
1963年、清川は、もう一度アメリカで制作と発表の機会を得ようと再び渡米しました。サンフランシスコとニューヨークで精力的に個展を開催し、グループ展にも参加しました。この頃から清川は、白く塗ったカンヴァスに、黒やグレーで線を引いた作品を多く描くようになります。1966年に帰国後も白を基調としたスタイルでの制作を続け、1973年には「白の世界」と題した個展を開催しました。後に「白の中には無限の色がある」と語っている清川にとって、白色は重要な色彩のひとつとなり、その後の仕事に大きく影響を与えることになりました。
在米中の作品をはじめ、シンプルな表現世界へと展開していく清川泰次の歩みをご覧ください。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
向井潤吉アトリエ館と清川泰次記念ギャラリーで、同日、時間をずらして各館担当学芸員が解説を行います。この機会に分館めぐりはいかがでしょう。
日時 12月17日(土)
11:00~ 向井潤吉アトリエ館
14:00~ 清川泰次記念ギャラリー
※いずれも15分程度、参加費無料(要観覧料)、事前申込不要
※移動は各自。1館のみでも参加できます
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区成城2-22-17
交通案内
■電車
小田急線「成城学園前」駅南口より徒歩3分
※急行は停まりますが快速急行は通過します
ホームページ
http://www.kiyokawataiji-annex.jp/
東京都世田谷区成城2-22-17
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索