タイトル等
横浜美術館コレクション展 2016年度第2期
会場
横浜美術館
会期
2016-10-01~2016-12-14
休催日
木曜日(2016年11月3日[祝]を除く)、11月4日(金)
開催時間
10時~18時
(入館は17時30分まで)
※2016年10月28日(金)は20時30分まで開館(入館は20時まで)
観覧料
一般500(400)円
大学・高校生300(240)円
中学生100(80)円
小学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金(要事前予約)
※2016年11月3日(木・祝)は無料
※毎週土曜日は、高校生以下無料(生徒手帳、学生証をご提示ください)
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
※毎月第3月曜日は横浜市在住の65歳以上の方無料(「濱ともカード」をご提示ください)
※企画展ご観覧当日に限り、企画展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
主催者
横浜美術館
概要
描かれた横浜
イメージをかさねる
風を聴くー自然の気配をうつす美術
かたちの変容

横浜美術館コレクション展2016年度第2期は、4つのセクションで構成します。
「描かれた横浜」は当館の教育プロジェクトチームが手がける展示です。横浜の街には、ここ「みなとみらい21地区」の高層ビル群をはじめ、実に様々な表情があります。各時代の作家たちはそれぞれの眼差しと手法で、横浜の風景を描き出してきました。現在では大きく様変わりした場所もあれば、描かれた当時の名残が顕著な場所もあります。ご自身の記憶や思い出を重ねあわせ、懐かしくご覧になる方々もあるでしょう。会期中には描かれた場所をボランティアが案内するプログラムも行います。

「イメージをかさねる」では、作品に織りこまれた様々な「かさなり」をキーワードに、作品の見方や感じ方を深めていきます。古今東西の名画を基に、その「オリジナル」のイメージを揺るがし、新しい絵画の見方を促す福田美蘭の《風神雷神図》《山水図》など、収蔵後初の展示作品も含みます。中原浩大の《ConS:KConWS_6p》は、社会的な意味や文脈に左右されることなく、純粋に「かたち」を見ることは可能かと、私たちに問いかけます。

「風を聴く―自然の気配をうつす美術」では、草むらを吹く風を表した熊井恭子の立体作品《叢生'99》を展示室の中央に据え、同作と響き合うように、自然をモチーフとした絵画を特集します。

写真展示室の「かたちの変容」では、実験的な技法によって日常の事物を非日常的なイメージへと転換させた20世紀初頭のダダやシュルレアリスムの写真や、自らの身体を様々な姿に変容させるルーカス・サマラスや森村泰昌のセルフポートレートなどを展示します。
イベント情報
ギャラリートーク(コレクション展2016年度第2期)
さまざまな切口で学芸員やエデュケーター(教育担当)が作品の見どころや楽しみ方を紹介します。
日程 2016年10月14日、10月28日、 11月11日、11月25日、12月9日 いずれも金曜日
時間 いずれも14時~14時30分
会場 コレクション展展示室
申込み 不要
参加費 無料(当日有効の観覧券が必要)

アーティストトーク(コレクション展2016年度第2期)
講師 熊井恭子(テキスタイルアーティスト)
日程 2016年10月16日(日)
時間 14時~15時
会場 コレクション展展示室ホワイエ
座席数 50席
申込み 不要
参加費 無料(当日有効の観覧券が必要)

「描かれた横浜」関連レクチャー(コレクション展2016年度第2期)
講師・テーマ
(1)西川武臣(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館 副館長)
「《ペルリ提督横浜上陸の図》を読みとく」
(2)青木祐介(横浜都市発展記念館 主任調査研究員)
「関東大震災と横浜風景」
(3)恵良隆二([公財]横浜市芸術文化振興財団 常務理事/元・三菱地所株式会社)
「みなとみらい21とランドマークタワー建設に携わって」
日程 (1)2016年10月22日(土)
(2)2016年10月29日(土)
(3)2016年11月5日(土)
時間 いずれも14時~15時
会場 コレクション展展示室ホワイエ
座背数 50席
申込み 不要
参加費 無料(当日有効の観覧券が必要)

横浜美術館コレクション展 関連企画 金属(ステンレススチール)を縫う(コレクション展2016年度第2期)
■講師:熊井 恭子(テキスタイルアーティスト、横浜美術館収蔵作家)
講師に、2016年度 第2期コレクション展に出品される《叢生'99》の作者、熊井恭子氏をお招きします。第1日目は、コレクション展の関連イベント「アーティストトーク」に参加して、熊井さんご本人から、これまでの制作の変遷や作品のコンセプトなどのお話を聴き、展示中の作品を鑑賞します。第2日目は、金属の一種であるステンレススチールの糸をC型針で縫うという、熊井さん独自の手法を学び、窓辺に飾れるような小さな作品を制作します(完成した作品は持ち帰れます)。鑑賞と創作体験を通して、コンテンポラリーアートの魅力に迫ります。
コース番号・日程
[54] 2016年10月16日(日)、23日(日)【日曜、全2回】
時間
1回目:14時~15時(作家によるトークと作品鑑賞)
2回目:14時~16時30分(作家の指導による作品作り)
定員 16名
参加費 2,300円 ※鑑賞費・材料費含む
申込方法
(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 2016年9月26日(月)

ボランティアによる「美術で街歩きー描かれた横浜をたずねて」(コレクション展2016年度第2期)
描かれた横浜」のセクションでは、横浜の風景を題材にした絵画や版画、写真などを展示します。それらの展示作品に描かれた場所を、横浜美術館ボランティアの案内でめぐる街歩きツアーに参加してみませんか。 作品の図版と実際の風景を見比べながら、ボランティアが作品の背景やみどころ、街の今昔を紹介します。描かれた場所に立ってみると、たくさんの発見があります。美術作品をきっかけに街の魅力に出会い、街歩きをとおして美術作品への興味を深めましょう!
案内 横浜美術館ボランティア(当館職員同行)
日程 2016年11月22日(火)、11月27日(日) ※雨天中止
時間 いずれも13時30分~15時
(各日2コース を同時間に実施)
コース
■2016年11月22日(火)13時30分~15時
(1)みなとみらいコース(横浜美術館周辺)
横浜美術館や急速に変化するみなとみらい21地区を題材とした作品を紹介。美術館周辺スポットをコンパクトに回ります。
横浜美術館→みなとみらい21地区(横浜ランドマークタワーなど)→横浜美術館付近

(2)横浜海岸通りコース(山下公園周辺)
横浜開港の地に始まり、街の歴史を振り返りながら歩くコース。横浜の「顔」である海岸通りは昔から多くの画家が描いたスポット。
横浜開港資料館前→山下臨港線プロムナード・山下公園通り→ホテルニューグランド前

■2016年11月27日(日)13時30分~15時
(3)横浜懐古 ゆめロードコース(桜木町~馬車道)
作品に描かれた大正から昭和の風景に思いを馳せ、その変化に着目するコース。みなとみらいの街と海の景色もみどころです。
JR桜木町駅→弁天橋・汽車道・万国橋など→みなとみらい線馬車道駅付近

(4)港の風景コース(山下公園周辺)
堀川沿いから山下公園通りまで、横浜らしい港の風景をめぐります。作品に描かれた「はしけ船」を実際に見るのがコースの目玉。
みなとみらい線元町・中華街駅→谷戸坂・堀川河口など→山下公園通り(ホテルモントレ横浜前)
定員 各コース8名程度(事前申込・先着順)
参加費 無料
申込方法 ご希望のコースをお選びのうえ、「申込フォーム」から お申込ください。
※2016年10月4日(火)より申込受付開始。
(1)みなとみらいコース(2016年11月22日)
(2)横浜海岸通りコース(2016年11月22日)
(3)横浜懐古 ゆめロードコース(2016年11月27日)
(4)港の風景コース(2016年11月27日)
ホームページ
http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20161001-473.html
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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