タイトル等
球子のひみつ
本画とスケッチで探る片岡球子の画業
会場
北海道立旭川美術館
会期
2016-10-27~2016-12-18
休催日
月曜日(ただし11月7日をのぞく)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,000(800)円 高大生600(400)円 小中生300(200)円
*( )内は前売り、10名以上の団体料金、リピーター割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引料金。
*障害者手帳をお持ちの方等は無料。
*学校教育での観賞は無料。
*11/1(火)~7(月)の芸術週間は中学生以下無料。
主催者
北海道立旭川美術館、片岡珠子展旭川市民実行委員会、北海道新聞社
協賛・協力等
後援/旭川市、旭川市教育委員会、愛別町教育委員会、上川町教育委員会、鷹栖町教育委員会、当麻町教育委員会、美瑛町教育委員会、東川町教育委員会、東神楽町教育委員会、比布町教育委員会、NHK旭川放送局、旭川ケーブルテレビ[ポテト]、FMりべーる、あさひかわ新聞、旭川商工会議所、旭川美術振興会
概要
自然や人をマジックなどでぐいぐいスケッチした珠子。そのスケッチに根ざして、画家の息づかいの宿ったダイナミックな日本画が生み出された。

北海道生まれの日本画の巨匠・片岡珠子(1905-2008)の魅力あふれるスケッチが初公開されたのは珠子100歳の時のこと。没後6年を経た2014年から2年にわたる全スケッチブック(約350冊)の調査を経て、本展では珠子の真摯な歩みを物語る初期から晩年までの膨大なスケッチを、関連する日本画約30点とともに展覧します。小学校教諭時代の教え子のスケッチ、59歳から一途に取り組んだ<富士>のスケッチ、さらに<面構>や<裸婦>連作のためのスケッチなど、内容は多彩。そこには、その時々の画家の眼ざしや造形的課題、そして息づかいまでがダイレクトに浮かびあがり、描くことの厳しさや喜びまで感じさせます。80年に及ぶ画業で独自のイメージを生み出しつづけた珠子の創造のひみつを本画とスケッチで探ります。
イベント情報
●講演会
「片岡球子 -スケッチの日々」
日時:10月27日(木) 午前10時30分~(60分)
会場:当館講堂(70席・無料)
講師:片岡佐和子氏(ご遺族)
聞き手:土岐美由紀(当館学芸課長)

●講座
「球子のひみつ -スケッチ調査から」
日時:11月12日(土)、12月3日(土) 午後2時~(60分)
会場:当館講堂(70席・無料)
講師:土岐美由紀(当館学芸課長)

●お茶会
表千家同門会旭川支部・旭川地区青年部
日時:11月19日(土) 午前10時~午後2時
会場:当館ロビー お茶券:200円
※お茶券の半券で「珠子のひみつ展」が割引料金になります。
※茶菓が無くなり次第終了。

●絵本の読みきかせ
片岡球子・絵/福永武彦・文
「おおくにぬしのぼうけん」ほか
日時:11月5日(土)
午前11時~:旭川絵本の会
午後2時~:絵本サークル「ぽわぽわ」
会場:当館ロビー(参加無料・約30分)
展示替え情報
※スケッチは前期後期で展示替えします。
前期:10/27~11/20
後期:11/22~12/18
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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