タイトル等
はじまりは石 永井研治
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室3
会期
2016-11-25~2016-12-22
休催日
日曜日
開催時間
10:00~18:00
(土曜日は17:00閉館)
観覧料
無料
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
協力:武蔵野美術大学 通信教育課程研究室
概要
版画家・永井研治氏は主に石版石を版材とした版表現(リトグラフ)を一貫して追求してきました。本展では、永井氏の50年にも及ぶ活動の軌跡と本学での教育・研究の成果を展覧いたします。
本展は、油彩で描いた作品を単純化・抽象化し、5版5色で再構成して制作した最初のリトグラフ作品《Shell》(1970年制作)を皮切りに、初期から現在に至る永井氏の代表的なリトグラフ作品やドローイング作品約60点を中心に、制作の軌跡を辿るはじめての機会となります。主に、ローラーぼかし技法によるグラデーションを使い奥行きの浅い空間に糸で引っ張られた色紙を漂わせる1980年代の《白線》シリーズ、その《白線》シリーズを解体することを目指し、オランダ留学中に17年振りに石版石のみで制作した多色刷リトグラフ作品《NL》シリーズ(「New Line(新しい線)」と「Netherlands (オランダ)」をかけたタイトル)、版を描くことに重点をおき白ヌキ曲線「White Line(白い線)」をアルミ版に描画した《WL》シリーズ、「Chaos(混沌)」と「Cosmos(秩序)」対極にありながらも共存することでバランスを保ち、「Line(線)」にこだわった《CL》シリーズを一堂に集めます。長年にわたり「線」にこだわり、「相対と調和」を探求し続け、制作された作品の数々をご堪能ください。
イベント情報
対談
[日時]2016年11月28日(月)16:30-18:00(16:00開場)
[会場]武蔵野美術大学 美術館ホール
[出演者]松山龍雄(「版画芸術」編集主幹)・永井研治(武蔵野美術大学 通信教育課程教授)
入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください。
※詳細は当館ウェブサイトに掲載します。
ホームページ
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/10154
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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