タイトル等
つながる美・引き継ぐ心
琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館
会場
滋賀県立近代美術館
会期
2016-10-08~2016-11-23
会期中、一部展示替えがあります。
前期:10/8(土)~/30(日)
後期:11/1(火)~23(水・祝)
休催日
月曜日(ただし10月10日は開館、翌11日休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 1100円(900円)/ 高大生 800円(600円)/ 小中生 600円(400円)
※( )内は、前売および20名以上の団体料金
主催者
滋賀県立近代美術館/滋賀県立琵琶湖文化館/京都新聞
協賛・協力等
後援=滋賀県教育委員会/NHK大津放送局/BBCびわ湖放送
助成=芸術文化振興基金
概要
大津市打出浜に建つ琵琶湖文化館は、滋賀の文化財の保護、公開、琵琶湖の観光に寄与するために昭和36(1961)年に開館しました。その収蔵品の中でも、国宝・重要文化財を含む寺社からの寄託品は、全国でも有数の質と量を誇ります。平成20年度より施設の老朽化等の理由から休館となっていますが、近年これらの収蔵品は日本各地、さらには海外でも展示され、多くの方に滋賀の文化の豊かさを知っていただく機会となりました。
これら琵琶湖文化館の収蔵品は、当館を再整備し、平成32(2020)年3月に生まれ変わる予定の新たな美術館に引き継がれ、公開される予定です。本展は、琵琶湖文化館が長年守り伝えてきた滋賀の貴重な仏教・神道美術をはじめとする文化財や、担ってきた役割を当館が継承していくことをみなさんにお伝えするものです。これまで琵琶湖文化館とかかわりのあった寺社からお借りした宝物もまじえ、国宝1件、重要文化財20件を含む名宝の数々をご覧いただきながら、これまでの琵琶湖文化館の取り組みと、新たな美術館の展望をご紹介いたします。
イベント情報
■本展記念シンポジウム
日時:11月6日(日) 13:30~16:10
会場:当館講堂
◎基調講演
石丸 正運氏(名都美術館館長)
佐々木 進氏(元栗東歴史民俗博物館館長)
◎シンポジウム
パネラー:石丸 正運氏・佐々木 進氏
コーディネーター:和澄 浩介(当館学芸員)
定員:130名(当日12時から整理券を配布します)
※参加無料

■たいけんびじゅつかん
「正義の味方をつくろう!」
日時:10月30日(日) 11:00~16:00
会場:当館ワークショップルーム
対象:小中学生とその保護者
定員:30人
材料費:500円
申込締切:10月17日(月)
※大人の方は観覧券(団体料金900円)が必要です。
※申込は往復ハガキまたはホームページにから。

■日曜美術鑑賞会
日時:10月16日(日) 13:30~15:00
会場:当館講堂・企画展示室
演題:「琵琶湖文化館が支えた滋賀の名宝」
講師:和澄 浩介(当館学芸員)
※聴講無料

■近代美術館と寺社を結ぶバスツアー
①10月22日(土):延暦寺・園城寺・石山寺
②11月1日(火):竹生島・善水寺
③11月12日(土):鶏足寺(己高閣・世代閣)・向源寺・高月観音の里歴史民俗資料館
④11月16日(水):西明寺・金剛輪寺・百済寺
※すべてのコースに近代美術館が含まれます。
詳しくは当館ホームページ、ブログをご覧ください。
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/?p=19755
会場住所
〒520-2122
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
交通案内
●公共交通機関をご利用の場合

JR琵琶湖線(東海道本線)「瀬田駅」からバス「滋賀医大」行きにて「文化ゾーン前」下車、徒歩約5分。
(バスは瀬田駅前1番乗り場から「帝産湖南交通バス」が、2番乗り場から「近江バス」が発着しています)

瀬田駅はJR京都駅から普通列車で約17分、JR大阪駅から快速列車で約46分。
新快速列車は停まりませんのでご注意下さい。

●タクシー利用の場合

「瀬田駅」から約15分(美術館の入り口まで乗り入れできます)。
(帰路のタクシーは、エントランス受付裏の公衆電話から依頼すれば、美術館の通用門前まで乗り入れてもらうことができます)
なおタクシーは文化ゾーン北ゲートからは入れません。
美術館入口まで入る場合は約1キロ先の東ゲートまでう回しますので、ご注意下さい。

●自家用車をご利用の場合

名神・新名神高速道路経由の場合:草津田上インターから約5分
文化ゾーン駐車場3か所 (約320台収容可能、無料)
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
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