タイトル等
特別展
秋野不矩を育てた師 石井林響と西山翠嶂
~多様な美を描いた東西日本画の巨匠~
会場
浜松市秋野不矩美術館
第1展示室、第2展示室、企画展示室
会期
2016-10-08~2016-11-13
休催日
月曜日(但し10月10日、11月7日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般800(640)円、高校生500(400)円、小中学生300(240)円
*( )内は20名以上の団体及び前売り料金
*70歳以上及び障害者手帳所持者は半額
*静岡県内の小学生でミュージアムパスポート持参の方は無料

【前売券】秋野不矩美術館、浜松市美術館にて9月1日(木)より販売
主催者
浜松市秋野不矩美術館、静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
協賛/遠州鉄道(株)、天竜浜名湖鉄道(株)
概要
石井林響(いしい りんきょう、1884-1930)は、千葉県山武郡士気本郷町(現 千葉市)に生まれ、16歳で上京して橋本雅邦に学びました。画業前半は天風の雅号を用い、主として取り組んだ歴史画において完成度の高い制作を重ねて衆目を集めました。その後、自然に回帰した南画的な制作に移行し、雅号も林響と号して、中国風俗や国内田園風景などを伸びやかに描きました。故郷の房総に題を求めた作品も多く、晩年は郷里に近い大網町(現 大網白里市)に画房・白閑亭を建てて移り住み、自然と交わりながら制作に取り組みました。
西山翠嶂(にしやま すいしょう、1879-1958)は、京都伏見に生まれ、15歳で竹内栖鳳の門に入るとともに、京都市立美術工芸学校で日本画を修めました。以後、同校や京都市立絵画専門学校で後進の指導に当たり、画塾青甲社(しょうこうしゃ)においても多くの子弟を育てました。制作では、歴史画・人物画・山水画・花鳥動物画など様々な分野で秀作を生み出しており、師・栖鳳の教えを引き継いだ円山四条派伝統の写生をベースとし、そこに文学的意味を求めて現実を再構成した抒情(じょじょう)性あふれる制作を展開しました。
本展では、あらゆる主題について幅広い作風を示した両画家の作品30点を展示します。多様なテーマを巧みに描き上げ、日本美術史に一篇を残した東西両巨匠の、多様な美の世界をご堪能ください。
また、特別出品として、両画家に学び、個性的な創作活動を繰り広げた秋野不矩の作品9点を展示します。
ホームページ
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/akinofuku/schedule.html
会場住所
〒431-3314
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
交通案内
●電車利用
◎JR[掛川駅]より 天竜浜名湖鉄道に乗り換え [天竜二俣駅]下車、徒歩約15分

◎JR[浜松駅]より 遠州鉄道に乗り換え [西鹿島駅]下車、
遠鉄バス[二俣・山東行]で[秋野不矩美術館入口](約7分)下車、徒歩約10分
[西鹿島駅]より タクシーで約7分

●車利用
◎新東名 [浜松浜北IC]から約10分、[浜松SAスマートIC]から約20分

◎東名 [浜松西IC]から約50分、[袋井IC]から約30分。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
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