タイトル等
ジャンル・ペインティング再見
画家を魅了した光景
画家は、何に魅せられ、何を描いたか。
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2016-09-03~2016-10-23
休催日
月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20日、10月11日
開催時間
午前10時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般/ 800(600)円
大学・高校生/ 500(400)円
中・小学生/ 200(100)円
※( )内は20人以上の団体料金
※インターネット割引:通常の観覧料から100円引き(9月3日より割引券をホームページに掲載)
主催者
姫路市立美術館
概要
絵画のジャンルと言えば、現在では「人物画」、「風景画」、「静物画」などが馴染み深いのではないでしょうか。そして英語でジャンル・ペインティングというと人々の暮らしの様を描いた「風俗画」を意味します。
西洋美術史をたどると、経済発展をとげた17世紀のオランダにおいては、豊かな市民がより身近で親しみの持てるテーマの絵画を購入するようになりました。18世紀後半にはヨーロッパ、特にフランスにおいて宗教や神話を描いた「歴史画」、「肖像画」、「風俗画」、「風景画」、「静物画」といったジャンルの区分を明確になっていきました。
近代以降の画家たち、そしてそれを鑑賞する現代の私たちにとって、絵画のジャンルとはどのようなものでしょうか。この度の展示では「風俗画」を出発点に、近代以降の絵画作品をモティーフ別にひも解きます。身近な暮らしの情景を描いた「風俗画」には、生活や人生に対する画家の視点が反映されます。同じように、身のまわりにある「静物」や「風景」に対しても、画家は描かれる対象に様々な関心を抱き、まなざしを注ぎ、これを描出します。そして、「画家である私」が制作をする場である「画家のアトリエ」は、絵画を描く主体である画家その人自身を表わすものでもあり、絵を描くとは何か、絵画とは何かという問いを我々になげかけてもいます。
現代の我々の視点から見えてくる、画家を魅了する光景を検証します。
イベント情報
解説会
10月1日(土) 午後2時より (午後1時30分開場)
展覧会の見所を、画像を使って解説します。
講師:当館学芸員
会場:2階講堂
参加方法:先着100人

子どもギャラリーツアー
「よそ行きの絵、ふだん着の絵」
9月10日(土)
当館学芸員をナビゲーターに、楽しく展覧会場をめぐります。
参加方法:各回先着20人 (大人参加可)
会場:企画展示室 (企画展の観覧券が必要、当日に限り半券可)
対象と時間:
小学校1~3年生 午前10時30分~午前11時30分
小学校4~6年生 午後2時~午後3時

ギャラリー・トーク
9月17日(土) 午後2時より
当館学芸員が、展示室で作品の解説をします。
会場:企画展示室 (企画展の観覧券が必要、当日に限り半券可)
参加方法:先着20人 (午後1時30分より展示室前にて整理券配布)
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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