タイトル等
セラミックス・ジャパン
陶磁器でたどる日本のモダン
明治・大正・昭和 レトロでモダン
会場
兵庫陶芸美術館
会期
2016-09-10~2016-11-27
休催日
月曜日
[ただし9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館し、9月20日(火)、10月11日(火)は休館]
開催時間
10時~19時
10月30日(日)まで 10時~19時
11月1日(火)から 10時~18時
※入館はいずれも閉館時間の30分前まで
観覧料
一般 1,000円(800円)、大学生 800円(600円)、高校生 500円(400円)、中学生以下無料
( )内は特別割引および、20名以上の団体割引料金です。
●65歳以上の方は半額になります。
●障害のある方は半額、その介助者1名は無料になります。
●17時以降に観覧される場合には、夜間割引料金になります。(一般 500円、大学生 400円、高校生 250円)
●特別割引券はローソンチケット・ミニストップ(Lコード 52151)、セブンイレブン(店頭マルチコピー機セブンチケットより)で11月26日(土)まで販売しています。
主催者
兵庫陶芸美術館、朝日新聞社
協賛・協力等
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、篠山市、篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、(公財)兵庫県芸術文化協会、(公財)兵庫県国際交流協会
協力:丹波立杭陶磁器協同組合
概要
近代の日本で作られた陶磁器のデザインを概観する初めての展覧会を開催します。
日本の近代陶磁のデザインは、同時代の国内外の動向や芸術様式に呼応して、多様な変化を遂げてきました。
幕末から明治時代初期にかけて、日本の工芸品は万国博覧会などへの出品によって一躍脚光を浴び、西洋ではジャポニスムが沸き起こりました。それを受けて、国内各地の窯業地では、武者図や花鳥図のような日本の伝統的な意匠が、上絵付や金彩によって色彩豊かに描かれました。それらの製品は、欧米を中心に海外に輸出され、後にアール・ヌーヴォーが大流行するきっかけとなりました。
明治時代後期の日本では、曲線の多用を特徴としたこの芸術様式に影響を受けて、陶磁器でも新たなデザインの研究が盛んになりました。
大正時代以降は、デザインはさらに多彩となりました。この頃、陶芸家によって暮らしに彩りを添えるための陶磁器がデザインされ、そこには、西洋の模倣ではなく、制作者の個性が大きく反映されました。また一方で、この頃には陶磁器メーカーが台頭し、国内外向けの製品が量産されました。なかでも、オールド・ノリタケと呼ばれている日本陶器の製品は、時流をたくみに捉えて、アール・ヌーヴォーやアール・デコ様式のデザインを取り入れ、国内の陶磁器メーカーにも大きな影響を与えました。
本展では、明治維新から第二次世界大戦までの約70年間にデザインされた、食器をはじめとした幅広い用途の陶磁器を紹介します。明治・大正・昭和 レトロでモダンな魅力あふれる数々のデザインをお楽しみ下さい。
イベント情報
記念講演会
「デザインありてこそ―焼物から窯業へ」
日時:9月10日(土) 14時~15時30分 (開場は13時30分)
講師:森 仁史氏 (本展監修者、金沢美術工芸大学 柳宗理記念デザイン研究所)

記念講演会
「オールド・ノリタケにみる日本のモダン」
日時:10月1日(土) 14時~15時30分 (開場は13時30分)
講師:井谷善惠氏 (東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)


会場:当館研修棟1階セミナー室
定員:各110名 (事前申込制)
聴講料:無料 (ただし観覧券の半券が必要です)



みみで感じるれきしのロマン
~アンティーク・オルゴール&蓄音機コンサート~
日時:11月12日(土) 13時30分~、14時30分~、15時30分~ (各回15分程度)
講師:大松ゆみ氏 (六甲オルゴールミュージアム副館長)
会場:当館展示棟1階エントランス
定員:なし (予約不要、どなたでも参加可能)
参加費:無料 (ただし観覧券が必要です)

ワークショップ
「オリジナルデザインを彫ろう~タイルのMyコースター~」
日時:9月18日(日) 13時30分~16時30分
場所:当館エントランス棟1階工房
定員:20名 (事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
参加費:2,000円

こどもわーくしょっぷ
「むかしのデザイン らくがき・らくやきマグネット」
日時:9月22日(木・祝) 10時30分~、13時~、15時~ (各回1時間15分程度)
場所:当館エントランス棟1階工房
定員:各回15名 (事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
参加費:300円

ギャラリートーク
当館学芸員による展示解説
日時:9月24日(土)、10月8日(土)、10月22日(土)、11月5日(土)、11月19日(土)
11時より1時間程度
参加費:無料 (ただし観覧券が必要です)

※詳しくはお問い合わせ下さい
ホームページ
http://www.mcart.jp/exhibition/e2803/
会場住所
〒669-2135
兵庫県篠山市今田町上立杭4
交通案内
〔鉄道・バスをご利用の場合〕
●JR福知山線「相野駅」下車
駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」または「清水寺」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車
※相野駅発バス時刻 9:35、10:20、12:50、15:45
土日祝は 11:50、13:50が増便

〔自動車をご利用の場合〕
●舞鶴若狭自動車道・三田西ICより約15分または丹南篠山口ICより約20分
●中国自動車道・滝野社ICより国道372号線を東へ30分
●阪神方面より国道176号を北上し、三田市四ツ辻信号より左折約15分
●駐車場無料、大型可
ホームページ
https://www.mcart.jp
兵庫県篠山市今田町上立杭4
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