タイトル等
石垣定哉展
会場
三重県立美術館
会期
2016-10-08~2016-12-11
休催日
毎週月曜日(ただし10月10日は開館) 10月11日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
※入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 900(700)円 学生 700(500)円 高校生以下無料
◎( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
◎この料金で常設展示もご覧いただけます。
◎学生の方は生徒手帳、学生証等をご提示ください。
◎障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。
◎家庭の日10月16日(日)、11月20日(日)は団体割引料金となります。
◎主な前売り券発売所:チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブン他
主催者
三重県立美術館/中日新聞社
協賛・協力等
後援|東員町/東員町教育委員会/三重テレビ放送/三重エフエム放送
助成|芸術文化振興基金/公益財団法人 三重県立美術館協力会
協力|日動画廊
概要
石垣定哉(1947~ )は、三重県員弁郡東員町の出身。子どもの頃から絵画制作を好み、1966年に愛知県立芸術大学美術学部に入学しました。大学時代は同時代の前衛美術に関心を寄せたこともありましたが、1970年代前半から油彩画を本格的に発表するようになります。1973年からは白日会へ出品するようになり、翌年初個展を開催した後、ヨーロッパ、続けてニューヨークに滞在して様々な模索を行いました。
1978年に帰国した後は故郷の風景や女性像などを制作しますが、試行錯誤を繰り返す時代が続きます。白日会や個展での作品発表、海外への取材旅行を重ねる内に、1980年代終わり頃から強い色彩を特徴とするようになります。そうした展開を決定的にしたのは、青年時代から幾度も訪れたニューヨーク・マンハッタンの風景を主題にした80年代末から90年代前半の半抽象的な作品でした。この頃になると、石垣は各種展覧会でも受賞を重ね、洋画界で注目を集めるようになりました。
木々が生い茂るバリ島やシンガポールを取材したパラダイス・シリーズ、そしてパリの踊り子たちを描いたクレージーホース・シリーズなど、新たな展開を見せた石垣でしたが、しかし、順調であった画家を病魔が襲います。2008年4月、瀬戸内地方を旅行中に石垣は脳梗塞を発症、入院とリハビリという苦難の日々が続きましたが、2010年代前半には再起を果たします。
再起後初の大規模な個展となる本展覧会では、初期から壮年期までの代表作と病を克服して描かれた新作によって、石垣定哉の歩みを紹介します。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリー・トーク
本展担当学芸員が、展示室内で作品や展示について分かりやすく解説します。
10月23日(日)/11月20日(日)いずれも14:00~
※ギャラリー・トークは、展示室に入室するため観覧券が必要です。

美術セミナー(場所:菰野町体育センター)
11月6日(日)13:30~/14:30~ 各回定員50名
「画家・石垣定哉の世界」 申し込み不要
講師=田中善明(三重県立美術館学芸員)

ミュージアム・コンサート
◎林峰男(チェロ)
10月8日(土)14:00~
エントランスホール[入場無料]
無伴奏組曲1番 バッハ/無伴奏組曲 カサド
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000185874.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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