タイトル等
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2016-08-06~2016-12-04
休催日
毎週月曜日
ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館
9月20日(火)、10月11日(火)は休館
開催時間
10時~18時
最終入館は17時30分まで
観覧料
一般 200円(160円)、大高生 150円(120円)、
65歳以上/中小生 100円(80円)
◇ 障害者の方は100円(80円)、
ただし小・中・高・大学生の障害者は無料
介助者(当該障害者1名につき、1名)は無料
証明書をご提示のうえ、お申し出ください
◇ ( )内は20名以上の団体料金
◇ 小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
概要
「初冬から早春にかけて武蔵野の風趣は凛として静かに美しい。」
向井潤吉「武蔵野昨今」『マンスリー東武 第252号』1970年

武蔵野は、古く万葉の時代に詠まれ、その風趣は徳冨蘆花や国木田独歩といった明治の文豪たちにも好まれてきました。戦後全国を訪ね歩き、草屋根の民家のある風景を描きつづけた(1901-1995)もまた、武蔵野を愛した画家の一人です。1933年(昭和8)年に世田谷区弦巻にアトリエを構えた向井にとって、東京や埼玉近郊は最も身近な取材地でした。
広い空の下、櫟 (くぬぎ) や欅 (けやき) などの雑木林や、足下に生い茂る叢 (くさむら)、それらに囲まれるように佇む草屋根の民家―。そうした、自然と調和した人々の素朴な暮らしの風景に心を惹かれ、向井は足しげく通いつづけました。また、高速道路の整備などにともない、そうした風景が急速に姿を消していく中、向井は荒川を越えて秩父方面へも取材の範囲を広げていきました。
本展では、東京、埼玉近郊で描かれた風景を中心に、その周辺も含めた作品をご紹介します。武蔵野の面影を色濃く残すアトリエ館の庭もあわせて、お楽しみください。
イベント情報
3分館リレーギャラリートーク
区内3ヶ所に点在する世田谷美術館の分館で、同日、時間をずらして各館担当学芸員が解説を行います。この機会に分館めぐりはいかがでしょう。
日時 10月8日(土)
11時~ 向井潤吉アトリエ館
14時~ 宮本三郎記念美術館
16時~ 清川泰次記念ギャラリー
※いずれも15分程度、参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要
※移動は各自。1館のみでも参加できます
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/exhibition/H28_2/exhibition.htm
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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